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エネルギー分野
原油・ガス開発事業はアゼルバイジャン、ロシア(サハリン)、アルジェリア、英領北海、豪州等の石油・天然ガス開発に参画しています。アゼルバイジャン共和国カスピ海域のACG油田は推定埋蔵量54億バーレルの大規模油田開発で、当社は約3.92%の権益を保有しています。ACG油田は1997年より試験生産を開始し現在ヨーロッパを中心に販売しています。チラグ油田、アゼリ油田中央、アゼリ油田西部、アゼリ油田東部で生産を行っており、現在の生産量は日量80万バレルを超えています。2008年4月にはグナシリ油田深海部での生産を開始し、将来日量100万バレル以上の生産体制を確立する計画です。
英領北海においては、Riness SW等の新規油田の探鉱も行っており、将来の収益基盤強化に向けた布石も着実に進めています。
日本に最至近距離の供給ソースであるサハリンの石油ガス開発事業のサハリンIプロジェクトにはサハリン石油ガス開発株式会社の民間最大の株主として参画し、2005年より原油及び天然ガスの商業生産を行っております。Phase-2である大規模ガス田開発についてはオペレーターであるエクソンモービルが中心となって日本・中国の両面にパイプラインによるガス供給のマーケティング活動を展開しています。
クリーン・エネルギーとして今後ますます需要拡大が見込まれる天然ガスの開発事業については、カタール、オマーンでのLNG事業に参画し順調な生産・販売を続けています。また、オマーンLNGと20年にわたる長期LNG購入契約を締結し、本契約分のLNG輸送に携わるLNG輸送船事業にも参画するなど、LNGバリューチェーンを取り込むビジネスモデルを構築しています。
トレーディンググループ
石油トレードについては、原油・石油製品トレードの中核会社であるITOCHU Petroleum Company (IPC) を中心に世界各国で活発にトレーディングを行っております。IPC Singaporeでは総勢約70名で自主開発原油や産油国との直接契約による原油・石油製品の輸入・三国トレーディングを、アジア・ヨーロッパ・アフリカを中心に活発に行っています。IPC Europeはグループ会社のGalaxy Energy groupと連携し、West of Suezの物流深耕強化のため新規開拓を推進しています。IPC(USA)は、米国グループ会社のChemoil社との合弁事業として設立され、活発に環太平洋・環大西洋の主として石油製品のトレーディングを展開中です。
これらIPCはNon-Japaneseの、地場地域に精通したトレーディング・スタッフを積極的に登用して グローバルな視点でレーディングの業容を拡大しています。
加えて国内においても伊藤忠エネクス株式会社を中心とした国内事業会社とともにグループ全体の石油製品事業の効率化・収益基盤の強化を図っており、世界全体での取り扱いは総合商社トップクラスを誇っております。
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