ブランドビジネスの多角化

写真:STANLEYのイメージ広告、STANLEYを象徴する「クラシック真空ボトル」とOUTDOOR PRODUCTSのイメージ広告、みんなの背中にそっとずっと

1970年代の紳士服地の輸入によってブランドビジネスに先鞭をつけて以来、ライセンスビジネスの展開を開始し、ラグジュアリーのみならずスポーツ、カジュアルブランドなどのブランドも手掛け、百貨店のほか量販店などへと販路を拡大。さらには、商標権の取得やブランドを持つ企業への直接投資に乗り出し、「HUNTING WORLD」、「LeSportsac」など数々の世界的な有力ブランドの取得や、「CONVERSE」の日本に於ける商標権取得、イギリスのPaul Smith Group Holdings Limitedへの経営参画などを進めてきました。また、ライフスタイルが多様化する中、幅広いカテゴリーの衣料品に加え、シューズ・バッグ・雑貨分野においても、「OUTDOOR PRODUCTS」、「STANLEY」など数多くのブランドを取り扱い、領域を「衣」だけではなくライフスタイル全般へと拡大しています。また、多様な消費行動に対応するため、(株)レリアンや(株)ジョイックスコーポレーション、コンバースジャパン(株)などのグループ会社と連携したECの強化、オムニチャネル化はもちろん、AIなど先進的なデジタル技術を活用したビジネスモデルの変革にも積極的に取り組んでいます。
今後も「マーケットインの発想」を強みに、日本市場のみならず中国・アジアをはじめとするグローバルマーケットも見据えながら、ブランドビジネスの更なる多角化に取り組んでいきます。