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太陽光分野におけるバリューチェーンの構築

2009年4月、全社横断のソーラー事業推進部を発足しました。
太陽光発電に関わるバリューチェーン全体を網羅し、総合的に取組むことにより、世界の太陽光エネルギー普及に全力を上げます。
太陽光ビジネスについての考え方
地球温暖化を抑制しつつ、世界のエネルギー需要に応えるために、自然エネルギーは最も重要なエネルギー源です。
自然エネルギーには、風力、太陽光、地熱、バイオマス等、さまざまありますが、このうち太陽光発電は、近年のエネルギー変換効率の急速な技術革新や、世界各国における経済政策的な支援によって、経済合理性が高まってきています。
伊藤忠商事は、総合商社の機能を活かして、太陽光発電の全領域に参画、川上から川下のバリューチェーンを構築して太陽光発電関連ビジネスの拡大に取組、環境に優しい太陽光発電の普及促進を通じて社会へ大きく貢献していきます。
全社横断的に太陽光ビジネスに取組む
太陽光ビジネスは、エネルギー側面、素材側面、装置側面、政策等、多くの要素が複合します。
したがって、本事業のさらなる強化・推進のためには、全社横断による取組が必要と判断し、2009年4月、総本社直轄の新組織「ソーラー事業推進部」を発足しました。
これにより、これまで各カンパニーで分散担当していた太陽光関連ビジネスを集約し、網羅的なバリューチェーンの構築を進めます。
バリューチェーンで太陽光ビジネスに取組む
カリフォルニア、ワイナリーでの太陽電池設置例
ドイツ、ソーラーパーク設置例
サンフランシスコ、水道局での太陽電池設置例
ネバダ、鉱山会社での太陽電池設置例
ドイツ、ソーラーパーク設置例
ノルウェー、NorSun製インゴット
伊藤忠商事は、これまで、中流部に位置する太陽電池用インゴット、ウェーハ製造のNorSun社への参画、下流部に位置する小型(屋根向け)・大型(ソーラーパーク向け)太陽光発電システムの設計、施工、販売業者であるシステムインテグレーター(※)(以下SI)数社への参画を実行しました。
それぞれの事業において、人員または経営幹部を派遣し経営に深く関与、伊藤忠の全世界ネットワークを活用し主要資材の調達、物流、製品販売のサポート、ファイナンスの供与、拠点のグローバル展開のサポート等必要な機能を提供しながら、事業の拡大に努めています。
これらの取組みに加え、上流においては太陽電池の原料であるポリシリコンの製造事業、下流部においては参画済SIの営業拠点新設、新たなSIへの参画、またソーラーパーク等太陽光発電システム保有会社の設立等を検討推進中です。
今後も、バリューチェーンを早期に完成させ安定した事業環境を構築することを目指して、伊藤忠グループの総力を挙げて太陽光発電関連ビジネスの拡大に取組みます。
- ※ 太陽電池モジュールと付帯機器を組み合わせた太陽光発電システムの設計、販売、施工を行う業者の総称。
伊藤忠商事が参画している太陽光分野におけるバリューチェーン
環境に優しい太陽光エネルギーの普及促進
ソーラー事業推進部長
藤岡 俊彦
地球温暖化を抑制し、美しい地球を次の世代に残していくために、自然エネルギーの導入は重要です。
太陽光発電は、太陽から地球上に照射されている膨大な光エネルギーを使用すること、一般家庭から大規模施設まで設置する場所を選ばないこと等の特長から、特に有望なエネルギーです。2009年4月1日付で発足した「ソーラー事業推進部」では、川上から川下までのバリューチェーンのさまざまな領域で事業を推進することにより、太陽光発電の普及促進に寄与し、社会へ貢献していきます。
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