伊藤忠商事株式会社

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働きやすい職場環境の実現

育児・介護への取組

社員が会社生活を送る上で、育児や介護といったライフステージを迎えた際にも安心して会社で働き続け、最大限に能力を発揮できるよう、伊藤忠商事では、男性・女性がともに利用可能な、仕事と育児・介護の両立を支援するための法定を上回る諸制度の拡充を図っています。
2007年度に、育児休業制度に加え勤務日選択制度・育児短時間勤務制度を拡充、また社員の仕事と育児の両立支援を目的とした出産サポート休暇を新設し、その取得者数は年々増加傾向にあります。2009年度には東京本社近隣に「社員用託児所 I-Kids(アイキッズ)」を開設しました。これは首都圏における「待機児童問題」が社会問題化し、育児休養からの計画的な復職が難しくなっている現状等を踏まえ、社員のキャリア継続への阻害要因を少しでも緩和し、社員の働き続ける意欲を支援するためです。さらに2010年度は、育児・介護休業法の改訂に伴い、男性社員の子育てをサポートするための制度を拡充、介護に関しては仕事と介護の両立支援を目的とした短期の休暇制度である介護休暇を新設しました。
こうした支援・制度の拡充を引続き行うことによって、社員がやる気・やりがいを持って働き続けることのできる環境作りを進めていきます。

育児・介護関連制度取得状況

(単位: 人)
  2008年度 2009年度 2010年度
育児関連 育児休業 30 43 49(男2:女47)
子の看護休暇 71 98 125(男58:女67)
育児のための短時間勤務 40 32 50(男1:女49)
育児特別休暇 21 16 13(男7:女6)
出産サポート休暇 48 53 62(男62)
介護関連 介護休業 0 0 0
介護特別休暇 9 8 9(男3:女6)
介護休暇 - - 16(男7:女9)
介護のための短時間勤務 1 2 2
ファミリーサポート休暇 247 383 469(男285:女184)

I-Kids利用者コメント

IR室 干場 昭英
[写真]I-Kids 誕生会の様子

認可保育園には入園できなかったため、I-Kidsを利用させて頂いています。託児所での生活に適応できるか、当初は不安もありましたが、娘は入園後すぐにI-Kidsでの生活に慣れ、毎日とても楽しく過ごしているようで、親としても嬉しく思っています。1歳の娘を連れての電車通勤は大変なこともありますが、信頼できる保育士・栄養士の方々に娘を預けて仕事を続けられていることに妻も大変感謝しています。

育児休業取得者コメント

[写真]人事・総務部 企画統轄室 河崎 崇

昨年、第二子誕生の際、上司や妻と相談し会社の育休制度を取得しました。上司や同僚のサポートのおかげで、今しかない我が子の成長過程に全力で関与できました。当社の男性社員による育休取得はまだ少ないのですが、少子高齢化が進む中、企業の社会的責任の一つとしての子育て支援の重要性はますます大きくなります。性別に拘らず、それぞれ育児への責任を果たせるような環境作り・雰囲気作りを進めていければと考えています。

くるみんマークを取得

くるみんマーク

伊藤忠商事は、この度「次世代育成支援対策推進法」(※)に基づく認定基準を満たし、2011年7月11日付で東京労働局より次世代認定マーク(愛称:くるみん)を取得いたしました。
当社では、全ての社員にとって働きやすい職場環境を実現するため、仕事と育児の両立支援に関する制度の充実、社内用託児所「I-Kids」の設置(2010年1月)など、より多くの多様な人材の定着・活躍支援を推進してきており、今回その実績が認められ「くるみん」マークを取得することができました。
引続き、社員が仕事と子育てを両立し、その能力を十分に発揮できるような多様な働き方を可能にする環境作りに取組んでいきます。

  • 次世代育成支援対策推進法
    急速な少子化の流れを変えるため、次世代育成支援対策推進法では、地方公共団体が地域行動計画を策定・公表するとともに、企業においても、従業員数に応じて、従業員の仕事と子育ての両立を支援するための一般事業主行動計画を策定し、都道府県労働局にその旨を届け出ることが義務づけられています。(厚生労働省ホームページより抜粋)

キャリアカウンセリング

キャリアカウンセリング室では、新入社員から組織長まで全社員の多様なキャリアに関する相談・支援を幅広く行っています。同室にはキャリアカウンセラーの資格をもった社員が数名常駐し、一人ひとりの状況に合わせて、上司・部下・同僚との関係や仕事の進め方、自分の将来のこと等幅広くお話を伺います。研修の一環として、入社後数年の節目毎に若手社員全員にキャリアカウンセリングを行う仕組みを整えています。また、キャリア採用の方や、雇用延長に関する中高年社員からの相談等、対象は社員全員です。「日頃自分のことをじっくり考えたり話をする時間があまり無いので、貴重な経験になった。」等の感想が社員から届いています。

社員の健康管理

伊藤忠商事にとって、社員は財産であり、その能力をいかんなく発揮してもらうためにも、社員一人ひとりの健康管理は非常に重要です。
当社では健康に関して、いつでも相談できる社内体制を整備しています。例えば、東京本社内の診療所でもある健康管理室には、合計20名の専門医が所属する他、エックス線技師や薬剤師も所属しており、各社員ごとに保健師がいわば「医療コンシェルジュ」として、全面的なケアをすることで、社員ひとり一人の健康管理を後押ししています。
メンタルヘルスについては、社内にストレスマネジメントルームを設置し、精神科医・臨床心理士にいつでも相談できる体制をとっています。
また、長時間労働防止の観点から職場ごとに早帰り日を設定する等、さまざまな取組みを行っています。また、入退館記録に基づく客観的な労働時間管理システムを活用する等、会社として適正な時間管理ができる体制を更に強化しています。

社員の安全対策

世界のさまざまな地域で活躍する社員とその家族が、安全かつ健康でより有意義な駐在生活が送れるよう、事件・事故・災害等の緊急事態のみならず、健康管理に対する万全な体制を構築しています。
現地における感染症からの予防策も含めて病気やケガ等の緊急時に備え、複数の緊急医療サービス会社とも提携し、万全の支援体制を整えています。

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