伊藤忠商事「たかたのゆめプロジェクト」フード・アクション・ニッポン アワード2015 食べて応援しよう!賞 受賞

2015年11月19日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、この度、国産農産物等の消費拡大に寄与した事業者・団体等の取組を表彰する「フード・アクション・ニッポン アワード2015」(主催:フード・アクション・ニッポン アワード2015 実行委員会 共催:農林水産省)において、伊藤忠グループが本業を通じた被災地支援として取り組んでいる「たかたのゆめプロジェクト」が「食べて応援しよう!賞」を受賞したことをお知らせいたします。

「たかたのゆめプロジェクト」は、東日本大震災で甚大な被害を受けた陸前高田市から生まれた、市の農業復興の夢がかかっている新ブランド米「たかたのゆめ」を、伊藤忠グループの本業を通じた被災地支援として生産から販売までを支援しているプロジェクトです。農作業に社員ボランティアが参加して生産者の想いを聞くところから始まり、グループ会社である伊藤忠食糧株式会社を通じて地域ブランド米としての付加価値をつけた販路を開拓し、ブランドの知名度を上げるPR活動を企画・実施しています。2014年度は、社員ボランティアが現地の市民インタビューを行いPR動画を作成し、3月11日には、表参道から青山の飲食店に「たかたのゆめ」を無償提供し、メニューに取り入れてもらうキャンペーンを行う等、PR活動を行ってきました。こうした一連の取組が国産農産物等の消費拡大と共に被災地支援に貢献したと評価され、今回の受賞につながりました。

 

 

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伊藤忠商事は、今後も「たかたのゆめプロジェクト」等を通じて、被災地の産業復興・地域再生を目指し、長期的な視野で、伊藤忠グループの総合力を最大限に活かして様々な被災地支援の取組を行っていきます。

  • 「フード・アクション・ニッポン アワード」とは、日本の食糧自給率の向上を目指す活動「フード・アクション・ニッポン」の一環として創設した表彰制度です。国産農産物等の消費拡大に寄与する事業者・団体等の優れた取組を表彰することにより、 国産農産物等の消費拡大に向けた活動を推進することによって、私たちや未来の子供たちが安心しておいしく食べていける社会の実現を目指すものです。