社会貢献トピックス

2024年

3月

滋賀県より感謝状を頂きました

2024年3月、滋賀県より『未来を描け!滋賀の海外留学応援プログラム』への寄附に対する感謝状を頂きました。本プログラムは滋賀県の高校生の海外留学を支援するもので、グローバルな視点とローカルな視点を持って、社会課題に貢献する人材の育成を目的としています。
伊藤忠商事は、滋賀県との社会貢献連携協定に基づき、本プログラムを支援するとともに、今後も次世代を担う子どもたちの育成に寄与していきます。

奄美大島・宇検村にてマングローブ植林を含むエコスタディツアーを初開催、社員が参加

当社は社会貢献活動基本方針「環境保全」「次世代育成」に基づき宇検村のマングローブ植林を支援しています。また、2023年9月に宇検村・上智大学・日本航空と、宇検村における環境保全・地域振興に関する産学官連携協定を締結し、当社は植林と環境学習への協力を通じて貢献しています。この産学官連携の取組み第一弾として、3/14(木)~3/17(日)、マングローブ植林を含むエコスタディツアーを実施しました。日本航空が企画し、伊藤忠商事の社員・家族と上智大学の学生の合計20名が参加しました。奄美大島の歴史と島唄の伝承、マングローブ植林作業、上智大学教授(地球環境学研究科 織 朱實 氏)によるSDGsワークショップ、村内観光により参加者は宇検村の自然と文化に触れました。このツアーは今後も改善を重ねて継続的に実施し、植林等の推進に貢献していきます。

伊藤忠リヤド駐在員事務所 入院中の子ども達へプレゼントを贈呈

3月5日(火)、伊藤忠リヤド駐在員事務所の職員9名でリヤドにある「キング・ファハド・メディカル・シティ小児専門病院」を訪問し、入院中の子ども達を励ますためにプレゼントとしてお絵かきタブレットを渡しました。90個を超えるプレゼントを用意し、いくつかは各部屋でひとつひとつ直接渡し、残りは病院のスタッフから届けられました。子ども達は驚いていましたがとても嬉しそうで、ご両親にも喜ばれました。

大阪本社 大阪市立天満中学校で「職業出前授業」を実施

3月5日(火)、大阪市立天満中学校1年生への「職業出前授業」に参加しました。大阪市北区からの要請を受けて様々な業種の12社が集まり、1クラス約25名の生徒に対し、各社がどのような仕事をしているのか説明をしました。伊藤忠商事のクラスでは、当社の仕事内容についてできるだけイメージを持ってもらえるように、ファミリーマート等を例に挙げながら話しました。当日は前田北区長もお越しになり、子どもたちが将来に夢を持ち、目標に向かって挑戦するための「職業出前授業」の重要性を話されていました。

2月

伊藤忠野球教室を開催

2月17日(土)、明治神宮野球場にて伊藤忠野球教室を開催しました。この教室は、障がいのある子どもたちにも野球を楽しんでもらいたいと2007年から続くイベントです。子どもたち53名に、伊藤忠グループ18社からのボランティア社員がペアを組んで参加。交流しながら、東京ヤクルトスワローズベースボールアカデミーのコーチとともに投げる・打つ・走る体験をしました。子どもたちのご家族なども合わせた総勢231名がそれぞれ楽しい時間を過ごしました。

写真:集合写真

写真:バッターボックスの立つ子供と家族の様子

令和6年能登半島地震の復興支援の一環として道路状況のドローン撮影を実施

伊藤忠商事は、珠洲市より令和6年能登半島地震の被災地におけるドローン空撮の依頼を受け、ANAHD(ANAホールディングス株式会社)と共に人員を派遣して支援しました。今回使用した機体はドイツWingcopter GmbH社製のドローン。交通規制によって、富山市から甚大な被害のあった珠洲市内への移動に約5時間を要したものの、到着後すぐにトラック内に操作室を設営し、機体を運航させました。現地の皆様のご理解とご協力を得ながら、被災現場の道路状況の把握に寄与する合計2,000枚以上の写真を撮影し、ISUT(災害時情報集約支援チーム)を含む関係各所に供与することができました。

撮影により見つかった道路の亀裂や倒木

1月

令和6年能登半島地震 社員募金を実施

伊藤忠商事は、令和6年能登半島地震により被災された方々への支援と復興のため、義援金1千万円を拠出しました。
また、社員個人からの募金を受付する専用サイトを開設し、1月9日~1月31日の期間で5,379,000円が集まりました。

義援金・社員募金ともに、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)に寄付し、JPFを通じて、被災地にて支援活動を行うNGOの活動にあてられます。JPF特設ページ内の「活動レポート」にて現地の状況や支援活動を見ることができます。

中四国支社 ひろしま男子駅伝にて清掃ボランティアを実施

1月21日(日)、グループ会社13社45名がITOCHUの青いキャップを被り、中四国支社からほど近い平和記念公園周辺の清掃活動を行いました。清掃をしつつ、令和6年能登半島地震で被災した石川県のチームの応援をしました。

写真:集合写真

写真:駅伝の様子

中部支社 名古屋伊藤忠ビル周辺の清掃活動を実施

中部支社では年に一度、美化活動として当支社ビル周辺の清掃活動を行っています。1月11日(木)、総勢22名で2班に分かれてビル周辺のごみを回収しました。近隣住民の方による日々の美化活動もあり、ビル周辺のごみは年々減少しているように見受けられます。

写真:集合写真

写真:ゴミ拾いをする社員