伊藤忠商事株式会社

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ニュースリリース 2004年

伊藤忠商事と獨協医科大学病院が共同でがん検診センターを設立

2004年2月6日

伊藤忠商事株式会社と獨協医科大学病院(栃木県下都賀郡壬生町:病院長 寺野 彰、以下「獨協医大病院」)は、共同でがんの早期発見に有効な陽電子放射断層撮影装置(PET)を導入した、がん検診センターを設立・運営する事で合意致しました。2005年4月1日の業務開始を目指します。

これまで大学病院に導入されているPET施設は大半が研究利用であり、がん検診を中心としたクリニカル利用に特化したがん検診センターは極めて珍しい試みであります。産・医連携を進めている伊藤忠商事の運営ノウハウや、自費で健診する利用者への広報活動と、特定機能病院としてPET施設を導入する事で高度な画像診断を行なえる獨協医大病院を組み合わせる事により、地域社会の医療センターとして中心的な役割を担う事が出来るようになります。導入する機器は米国では主流になりつつある、がんの有無だけでなく詳しい位置も診断出来る次世代装置である「PET-CT」を検討しており、日本で初めてとなります。

共同で設立・運営するがん検診センターは、獨協医科大学病院内敷地の一部を利用し、獨協医大病院が専門スタッフを派遣、伊藤忠がPET施設を設置致します。施設・設備の投資額は15億円程度の予定です。

今回設立するがん検診センターは、獨協医大病院及び医療連携する地域の医療機関からの患者だけでなく、自費で検診を希望する望利用者にもがん検診プログラムを提供する事で栃木県内外に広く利用を呼びかけます。伊藤忠はPET施設を導入し、建設・運営業務・自費健診の広報活動等、健診・画像診断以外の業務全般を人員の派遣を含め行い、獨協医大病院はがん検診センターに専門医、看護師や検査技師を派遣し健診・画像診断に特化いたします。

伊藤忠は今回のがん検診センターを産・医共同の中核プロジェクトとして位置付け、今後3年間で全国の医療機関と連携し5施設を目標として展開し、伊藤忠が推進するICタグ等を用いた物流・在庫・運用システムへの展開も検討し、獨協医大病院ともがん検診以外での健診業務、高額医療機器での産・医連携プロジェクトでも検討していき、ライフサイエンス分野でのプロジェクトを推進して参ります。

獨協医大病院では常に時代に呼応した病院を目指し、栃木県民のニーズに応える努力を重ねながら、より高度の先進医療を提供しこれを地域の医療機関にも還元しています。2004年4月からPETによるがんの全身検査も保険適応となったことから、大学病院として獨協の「がん診断」への取り組みに県民を始め県内外の医療機関からの要望も高まるものと考え、「獨協医大病院健康管理センター」設置を視野に入れ伊藤忠との連携によりPET導入に踏み切ることとなりました。PET・CT・MRIにより早期がんの発見は飛躍的に高まるものと見ています。

以上

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