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ニュースリリース 2004年
中国最大手食品事業グループ・頂新国際集団との外食事業への取り組みについて
2004年2月25日
伊藤忠商事株式会社は頂新国際集団傘下の外食関連業務統括会社である頂巧(開曼島)控股有限公司(本社 中国・天津、董事長 魏 应行 英文名称:Ting Qiao ( Cayman Islands ) Ltd.)と、大中華地域(中国、台湾、香港)における外食フランチャイズ事業を経営・管理するホールディングカンパニー設立につき昨年12月に契約締結、本年1月に会社設立を致しました。
新会社は「頂創(開曼島)控股有限公司」(Ting Chuang ( Cayman Islands ) Holdings Corp.)。頂巧(開曼島)控股有限公司が65%、伊藤忠商事(株)が35%となり両社合計の投資額は4百万米ドルです。
会社設立に先駆け第一弾として昨年12月24日、北京にて焼肉業態1店舗をグランドオープンしました。また2月18日、日本レストランチェーン大手とセルフ型コーヒーショップに関してマスターラインセンス契約を締結し、今春上海に1店舗目をオープンする予定です。
頂巧(開曼島)控股有限公司は、傘下にディコス(フライドチキン・ファーストフードチェーン)を保有しており、中国全土に約300店舗を展開し、既に積極的に外食事業に取り組んでおります。
今回の合意は、中国の外食市場が急成長する一方、競争の拡大も予想される中で、いっそうの事業拡大を目指すため、特に日本の外食ブランドオーナーとの交渉、必要なノウハウの招聘、食材流通システム構築の面で協力を得られる戦略的パートナーを求めた頂巧(開曼島)控股有限公司と、中国市場を海外事業展開の最重点市場とし、中国SIS戦略を推進し川上・川中・川下の各分野に幅広いネットワークを持ち、中国の消費市場へ一層の深耕を求める伊藤忠商事の考えが一致したものです。
中国の外食産業は、過去12年間連続2桁成長を続けており、2002年の市場規模は5,000億元を超え前年比16.5%増の5,090億元(約6兆6千億円)となり、GDPの5.1%を占めるまでとなっております。また、1987年のケンタッキーフライドチキン社、1990年のマクドナルド社の中国進出を機に、徐々に中国でもチェーン外食が浸透しており、今後も中国では、2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博などの世界的行事を通じて食生活の多様化が進み、経済成長との相乗効果により外食市場がより急速に拡大する可能性が非常に高いと予想されます。
伊藤忠商事(株)は、中期経営計画「Super A&P-2004」において「生活消費関連分野」を中心として中国ビジネスを強化していきます。重点施策の一環として、頂巧(開曼島)控股有限公司の親会社である頂新国際集団とは包括提携契約を交わし、既にコンビニエンス事業、清涼飲料事業おいて共同の取り組みを行っております。加えて、今回の「頂創(開曼島)控股有限公司」(Ting Chuang ( Cayman Islands ) Holdings Corp.)の合弁事業は、重点施策をさらに具体化した取り組みとなります。
焼肉チェーン店に関して、2004年度は3店舗、2005年度は10店舗、5年後には100店舗(売上高約18億円)を目指します。 またコーヒーチェーン店に関しましても、2004年度5店舗、2005年度10店舗、5年後には100店舗(売上高約10億円)を目指します。
新合弁会社の概要
社名 |
頂創(開曼島)控股有限公司 |
|---|---|
英文名称 |
Ting Chuang ( Cayman Islands ) Holdings Corp. |
所在地 |
ケイマン島 |
代表者 |
董事長 魏 应行 |
資本金 |
4百万米ドル |
事業概要 |
大中華地域(中国、台湾、香港)における外食フランチャイズ事業経営・管理 |
以上