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ニュースリリース 2004年
オマーンシッピングカンパニー(オマーン政府)・商船三井とLNG輸送合弁会社を設立
2004年7月12日
伊藤忠商事株式会社はオマーンシッピングカンパニー(オマーン政府出資の会社)、株式会社商船三井とともに、新造LNG(液化天然ガス)船保有・運航の為の合弁会社(Oryx LNG Carrier S.A.)を設立することに合意し、本日、株主間協定書に調印致しました。各社の出資比率は、オマーンシッピングカンパニー60%、伊藤忠商事20%、商船三井20%となります。
オマーンは自国の海運業の発展を目指しており、自国のLNGプロジェクトを背景として、特にLNG船保有・運航事業に力を注いでいます。本合弁会社は、オマーン政府により昨年7月に(株)川崎造船へ発注されたLNG船(モス型:145,000m3)を引き受け保有・運航致します。現在、オマーンでは既存のオマーンLNGプロジェクト(オマーンLNG社)に次いで、新規のカルハットLNGプロジェクト(カルハットLNG社)がオマーン政府主導で推進されております。本プロジェクト(最大生産能力 約370万トン/年)は既にプラント建設を開始しており、2006年に初出荷の予定です。
LNG船イメージ
伊藤忠は本年6月30日に、カルハットLNG社とLNGの長期売買契約を締結しており、FOB(積地受渡し)にて2006年より20年間、年間約70万トンのLNGを購入致します。上記売買契約のLNG輸送の為、上記3社の合弁会社(Oryx LNG Carrier S.A.)の保有するLNG船を長期傭船し、日本及び海外のガス需要家へLNGを販売する予定です。伊藤忠は、LNGの長期引取、LNG船保有会社への出資、LNG船の長期傭船、及びそのトレード機能により、国内外の需要家に対するLNGの柔軟かつ安定的な供給へ貢献すべく努力する所存です。
参考資料
オマーンLNGプロジェクト
LNGプラントはオマーン東部Sur近郊のQalhat沿岸に位置しております。2000年よりLNGの生産が開始されており、第1トレイン及び第2トレインの合計生産能力は年間約660万トンとなっております。LNGの主な販売先は韓国ガス公社及び大阪ガスです。
カルハットLNGプロジェクト
オマーン政府主導にて推進されており、LNGプラントは上記オマーンLNGプロジェクトの隣に位置しております。本プロジェクトは現在、建設中で2006年の生産開始を予定しております。又、プラントの生産能力は年間約370万トンとなる予定です。伊藤忠はカルハットLNG社とLNG売買契約を締結しており、2006年より20年間、年間約70万トンのLNGを購入致します。又、伊藤忠は本プロジェクトへの資本参加についても検討しております。
以上