伊藤忠商事株式会社

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ニュースリリース 2004年

伊藤忠商事とインフォ・アベニュー、調達改革コンサルティングと中国サプライヤ開拓支援付き電子入札(リバースオークション)ASPサービスを開始

2004年7月16日

伊藤忠商事株式会社とグループ会社であるインフォ・アベニュー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹林昇、以下インフォ・アベニュー)は、企業の調達・購買部門に向け、コスト削減の為の調達業務改革コンサルティングと中国サプライヤ開拓支援を付加した「リバースオークションASPサービス」(注)を7月より本格的に開始致しました。

これまで、直接材(材料、構成部品、商品)やサービス系品目(工事・設備、人材派遣、保険、リース等)の調達は、企業支出の大半を占め大幅なコスト削減効果のある改革領域として注目されてきました。しかし、その一方で、(1)仕様や取引条件の調整等、単純に品目と価格だけで判断できない複雑な交渉を伴う為、オークションが有効に活用されていない、(2)取引サプライヤが限定されているため、オークションを実施しても価格が下がらず取引価格が硬直化、(3)既存業務に追われ、購買戦略、サプライヤ戦略等に時間がさけず、オークション利用も部署・担当者レベルによる一時的な利用に留まり、企業レベルでの展開と大幅なコスト削減が結果となるまで充分に活用しきれていない、(4)中国他海外市場にも目を向け新たな取引先を開拓しより低コスト化を図りたいニーズがあるものの、サプライヤの見極め方や交渉の進め方、コミュニケーションの問題がある等、ITツール活用だけでは解決できない実業務における様々な課題を抱え、結果、本来目標とする大幅なコスト削減額が達成できないという状況にありました。

このサービスは、企業の調達改革を手掛けるインフォ・アベニューの業務コンサルティングと、伊藤忠商事の持つ海外・国内ネットワークという強みを生かした新規サプライヤ開拓支援をオークションツールと共にASP型で提供することで、価格交渉に関する購買業務を一貫してサポートします。品目を問わず仕入先競争環境や購買状況等の業務プロセス改革を行うことで、往来のオークションシステムの提供だけでは困難とされていた直接材やサービス系品目を含むあらゆる品目のオークション実施と大幅な調達コスト削減が可能であることを特徴としています。

伊藤忠商事は、グループネットワークを最大限に生かし、中国市場を中心にサプライヤ紹介を行うことで、高品質・低コストの調達を支援していきます。インフォ・アベニューは、これまで蓄積した調達改革支援ノウハウを活用し、オークションツール導入支援から、取引条件・入札条件の最適化支援、オークション計画立案、効果の評価迄の全工程をサポート、実業務において効果ある調達改革を行うことを支援します。同時に、オークションを組み込んだ業務プロセスを新たに提案することで、中長期に渡って顧客が自主的にオークションノウハウを蓄積活用しながら継続的組織的にコスト削減を図っていく事を実施します。現在では、製造業他大手7社が採用を決定しており、そのうち約1ヶ月間の短期導入で、約5,000万円(低減率1品目最大60%)のコスト削減を実現しました。今後は、企業の調達コストの低減・業務効率化に向けて更なるサービスを強化していくと共に、協業パートナーを拡大してまいります。尚、販売目標は、2004年度落札金額100億、2005年度は500億を目指します。

  • (注) リバースオークション
    実購買コストを最大限に低減することを目的とし、購買担当者(バイヤー)が新規含めた複数仕入先企業に対しインターネット及び調達支援システムを利用し提供金額を競い合わせること

以上

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