伊藤忠商事株式会社

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ニュースリリース 2004年

アイ・ロジスティクスが広州に日系初の独資による国際フォワーディング会社を設立

2004年8月16日

伊藤忠商事株式会社の中核物流事業会社である株式会社アイ・ロジスティクスの香港法人はCEPA(中国・香港間の経済貿易緊密化協定)に基づき、このほど日系物流企業としては初めてとなる広州での独資物流会社の許可を中国中央政府商務部より受けました。

新会社の名称は<広州愛捷国際貨運代理有限公司>で、資本金は500万人民元です。営業開始後は、海上、航空貨物の国際貨物輸送代理(国際フォワーディング)を主たる業務としてその他付随する通関、陸運、倉庫業務も取り扱います。尚、営業開始日は今年10月1日を予定しております。これまで中国において、独資での国際フォワーディングライセンスの取得は認められておらず、CEPAを使っての同ライセンスの取得は同社が日系物流企業としては初めてとなります。

現在の中国の規定(CEPAを使わない)では、物流分野では国際フォワーディングライセンスは2005年末まで全額外資出資法人は認められておらず、同社はあえて独資に拘り、外資に対する開放を待たず同ライセンス取得しました。今後同社は、独資のメリットを活かし迅速な経営方針を打ち出す事により、今後大きな需要が見込まれる中国物流マーケットにおいて、より戦略的な展開を行ってまいります。

同社の香港法人は今年2月にCEPAに規定される香港企業の認証を取得しておりました。広州地区は8月初旬には新国際空港が開港となり、また今後日系大手自動車会社の生産拠点として日系物流企業より注目を浴びています。同社は、すでに中国内に香港法人を含めて2独資法人、2合弁法人、6事務所を展開しております。合弁会社としては青島法人がすでに国際フォワーディングライセンスを取得しているが、独資である新会社のライセンスを活用して支店展開による中国展開を加速してまいります。同社は、親会社である伊藤忠商事の中国内地場物流会社と今後同社が展開を加速させる国際フォワーディング会社との連携により同業他社に先行して、生産、消費両面の物流を獲得する狙いです。

CEPA新会社の概要(予定)

会社名
広州愛捷国際貨運代理有限公司
(コウシュウ アイジェ コクサイ カウン ダイリ ユウゲンコンス)
登記場所
中国広東省広州市
登記資本
500万人民元
出資者
愛通国際物流(香港)有限公司 100%
営業開始日
2004年10月1日
経営期間
20年
事業内容
国際貨運代理業務(通関業務、倉庫業務、国内運送業務)及びNVOCC業務

株式会社アイ・ロジスティクス会社概要

社長
武井真哉
本社
東京都港区赤坂3丁目3番3号住友生命赤坂ビル5F
設立
昭和36年7月
資本金
42億6,063万円
売上
550億円(2003年連結ベース)
事業内容
総合物流業、建設業、不動産事業
  • CEPA(中国・香港間の経済貿易緊密化協定)
    2003年6月29日、中国政府と香港特別行政区政府が、経済・貿易取引における両者間のより一段の関係強化を目的に合意された協定であり、香港からの対中投資促進を目的としている。その内容は<香港製品の関税免除>、<サービス分野における優先開放>となっている。
  • 国際フォワーディングライセンス
    中国における国際フォワーディングライセンスとは<一級国際貨運代理>を指し、国際貨物輸送業(キャリアー)の代理としてその輸送業務に関わる業務の一部を代行する(国際貨運代理業)の内、中央政府の商務部の批准をうけたものをいう。

以上

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