伊藤忠商事株式会社

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ニュースリリース 2004年

伊藤忠商事が中国黒龍江省石炭集団へ投資
―日本企業初の大型石炭企業への投資―

2004年12月19日

伊藤忠商事株式会社は、中国黒龍江省の四大石炭企業(鶴岡・双鴨山・七台河・鶏西)が合併され本年12月27日に新たに設立される黒龍江省龍煤鉱業有限責任公司(以下「龍煤」)に投資することを決め、12月13日黒龍江省ハルビン市で黒龍江省人民政府国有資産監督管理委員会及び龍煤と合作協議書に調印致しました。
同投資は、日本企業による中国の大型石炭生産企業への初の投資となります。

伊藤忠は約600万ドル相当の資金を提供し、龍煤の新株購入権を取得すると共に、龍煤の長期戦略パートナーとしての地位を確保し、龍煤が生産する石炭の日本向け販売権を取得致します。龍煤は、長期戦略パートナーとして、中国国内においては鉄鋼・電力・貿易等の各業界から1~2社、海外からは原則として1国1社を選定する方針で、今回日本からは伊藤忠が最初に選ばれました。

黒龍江省は優良原料炭と一般炭の産炭地として今後共有望であり、その主要な炭鉱の龍煤への統合・集団化は、中国政府の石炭産業の集約、近代化の政策と、東北再開発方針にも合致致します。伊藤忠は03年10月に黒龍江省人民政府と石炭ビジネス拡大を意図した包括業務提携を結び、04年7月にハルビン事務所を開設し石炭専門の人員を配置するなど、早くから黒龍江省での石炭業務拡大を推進してきました。伊藤忠は、中国を、豪州・インドネシアに続く、石炭資源権益の重要な拠点と認識しており、本年7月に投資を決定した山東省のコークス事業に続く進出先として今回黒龍江省を選んだものです。

龍煤に統合される四大石炭生産企業の04年の石炭生産量は5,500万t、2010年にはこれを倍増して1億tにする計画です。新会社は純粋な炭鉱資産(鉱区権・選炭工場等)のみを保有し、周辺資産(病院・学校等)は外出しの上、近代化と競争力の強化を図る計画です。

なお今回の協議書では、石炭の販売権以外にも、新たな炭鉱開発、炭鉱ガスの有効利用、排出権取得等による環境ビジネス創設、石炭ガスを利用したメタノール・DME生産プロジェクトの創設などについても協力していくことが合意されました。

以上

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