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ニュースリリース 2004年
東豪州で穀物集荷・販売業最大手のグレインコープ社と戦略的業務提携
2004年12月29日
伊藤忠商事株式会社は、同現地法人会社である伊藤忠豪州会社(本社 : オーストラリア国シドニー市、社長 : 荒谷勝喜)を通じて、東豪州の穀物集荷、販売業最大手のグレインコープ社(GrainCorp Operations Ltd、本社 : オーストラリア国シドニー市、社長 : トム キーン)との間で、穀物産地拠点対策と同分野での収益基盤の積極的増強を目的に戦略的業務提携を提案、合意致しました。
- 両社の業務提携また合意内容
-
- (1) 過去から両社が積極的に取組む食糧用大麦につき、対日独占販売権の継続、更新および飼料用大麦も含む販売面での提携。
- (2) 差別化穀物分野での販売・物流面の取組み推進および両社にとりメリットのある穀物また物流周辺分野での事業投資機会追求に関する合意。
豪州は穀物・油糧種子の日本を含めたアジア向け一大供給国であり、伊藤忠はグレインコープ社との今回の戦略的業務提携を世界の穀物産地拠点対策の一環として位置付けております。以前から伊藤忠は戦略的統合システム(Strategic Integrated System)と呼ばれる川上から川下分野に亘る縦の総合化を目指した取組みを積極的に行っており、川上の穀物物流分野でも既にアメリカを中心に穀物事業を展開するなど着実な実績を積んでおります。今回のグレインコープ社との業務提携も、豪州産穀物のビジネス基盤拡大において同社が戦略的パートナーとして不可欠と判断したものです。
また、豪州の穀物業界は各州の輸出権の自由化などから近年競争激化が顕著となっております。東豪州のクイーンズランド、ニューサウスウェールズ、ビクトリアの3州に350箇所以上にも上る内陸サイロまた9箇所の輸出港ターミナルを保有するなど、圧倒的な穀物集荷、物流インフラ基盤を保有するグレインコープ社との今回の提携で、穀物分野での収益基盤の積極的拡充を図ってまいります。
グレインコープ社の概要(2003-4年度9月期)
社名 |
GrainCorp Operations Ltd. (グレインコープ オペレーションズリミテッド) |
|---|---|
所在地 |
オーストラリア国ニューサウスウエールズ(NSW)州シドニー市 |
代表者 |
トム キーン社長 |
資本金 |
103百万豪ドル |
売上高 |
964百万豪ドル |
設立 |
1917年 |
事業内容 |
穀物の集荷、物流、販売また穀物サイロ運営、製粉事業など |
以上