伊藤忠商事株式会社

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ニュースリリース 2005年

伊藤忠商事がViVOtech®社製「非接触ICカード マルチプロトコル・リーダーライター」の日本向け販売活動を開始

2005年3月2日

伊藤忠商事は米国ViVOtec®社の非接触ICカードソリューション製品の日本向け販売活動を開始します。同社は非接触ICカードソリューションのリーディングカンパニーで、今後伊藤忠商事は同社のハードウェア及びソフトウェアを日本で本格展開致します。

今回、日本で発売を開始する非接触ICカードのリーダーライター「ViVOpay 3000™ (※1)」は、現在普及している13.56Mhzの全てのタイプ(Type A、Type B、FeliCa※2の3つの近接型非接触ICカード)と赤外線通信に対応しており、これらすべてをコンパクトにパッケージングされた1台の小型端末で読み書きできる唯一の製品です。「ViVOpay 3000™」は非接触ICカードのクレジット決済で先行している米国において、MasterCard International(本社:米国ニューヨーク州、在日代表:ダグラス W. ロレンツ 以下、MasterCard)の「PayPass™」(※3)をはじめとした、クレジットカード国際ブランドの非接触ICカード(Type AおよびType B)の取り組みにおいて既に採用されています。(PayPass™は米国マクドナルド全店舗での展開が決まっております。)非接触ICカードから受信したデータを様々に変換して既存の決済システムに送れるため、現在の端末や情報インフラ大きく変えることなく簡単に接続ができ、導入が容易です。(ViVOpay 3000™本体の価格は数万円の予定)

日本市場においては、一部のガソリンスタンドで非接触ICカードによるクレジット決済が始まっており、交通系の非接触ICカードもショッピングでの利用が広がりつつあります。また、赤外線クレジット決済協議会では携帯電話の赤外線通信をクレジット決済に用いる際の仕様の標準化が急ピッチで進められています。今後日本においても非接触ICカードや赤外線通信を用いた決済サービスがますます増加することが見込まれており、「ViVOpay 3000™」のようなマルチ端末の普及は店舗側の負担を軽減し、消費者に安全で多様な決済サービスの選択肢を提供するインフラの整備になり、決済サービスの充実を加速させることが期待されております。店舗にとってはレジの処理速度の向上やCRMへの活用などの効果が見込めます。

伊藤忠商事ではまずMasterCard®の進めるPayPass™の日本展開に合わせて日本のカード決済ターミナルやPOSレジのメーカーと共同で営業活動を行ない、順次他の決済サービスとの提携を広げていきたいと考えております。また、製品や基盤でのOEM供給も積極的に行ないます。

  • ※1 ViVOtech, ViVOpay 3000は、ViVOtech, Inc の登録商標です。
  • ※2 FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。
    FeliCaは、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。
  • ※3 MasterCard®及び PayPass™はマスターカード・インタナショナル・インクの登録商標です。

参考資料

ViVOtechについて

本社米国。磁気ストライプをベースとした既存の決済インフラを非接触ICカードや赤外線通信に対応させるハードウェア及びソフトウェアを開発。

ISO14443について

13.56Mhz帯非接触ICカードの近接型に分類されるISO14443は、主として個人のIDカードとして利用されることを想定された処理速度の速い国際標準。ISO14443の中にはさらにType AとType Bの二つのタイプがある。日本の交通系で普及しているソニーのFeliCaも13.56Mhz帯を使っており、ISO/IEC18092に準拠している。

以上

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