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ニュースリリース 2005年
サウジアラビア大規模発電・淡水化等の事業権を獲得
2005年8月9日
伊藤忠商事株式会社は、丸紅株式会社、日揮株式会社、ACWA パワー社(サウジアラビア)と共同で、サウジアラビア王国の紅海沿岸に位置するラービグ地区において住友化学株式会社とサウジアラムコ社(サウジアラビア国営石油会社)が共同で推進する世界最大級の石油精製と石油化学の統合コンプレックスに、電力・水・蒸気を25年に亘って供給する事業権を獲得し、8月7日、サウジアラビアにおいて関連契約書に調印しました。
事業、契約の詳細は以下の通りです。
1.契約相手先 |
住友化学株式会社およびサウジアラムコ社ならびに両社が今後共同で設立する特別目的事業会社 (Rabigh Refining & Petrochemical Company) |
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2.設備所在地 |
サウジアラビア王国ラービグ地区 (Rabigh, Saudi Arabia) (紅海沿岸、ジェッダJeddahの北約140km) |
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3.契約内容 |
380MWの電力、7,405Ton/時の水、1,655Ton/時の蒸気を供給可能な設備を建設し、完工後25年間所有・運営し、25年後に設備を無償譲渡する。BOOT(Build, Own, Operate & Transfer)方式。 | ||||||||
4.建設請負契約相手先 |
三菱重工業株式会社 | ||||||||
5.建設請負契約納期 |
2008年6月 | ||||||||
6.資金調達 |
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7.事業主体 |
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発電・造水設備の新規建設は、三菱重工業株式会社がフルターンキィにて一括請負します。同日設備建設契約にも調印しました。
伊藤忠商事は、住友化学・サウジアラムコ社により4月末に実施された国際競争入札に、丸紅、日揮を日本側パートナーに、現地側パートナーには伊藤忠商事とサウジアラビアで造水関連事業を展開しているACWAパワー社とコンソーシャムを組成し、入札に参加しました。
その後技術評価・商業評価を経て、6月に優先交渉先に選定され、このほど事業権獲得に至りました。入札にて提示した価格に競争力があったことに加え、伊藤忠商事のサウジアラビアにおける造水設備納入実績、及びACWAパワー社との造水関連事業が高く評価され、また日本側パートナーのIPP事業者としての実績・信頼性が高く評価されたことが今般の事業権獲得の大きな要素になりました。
当社は住友化学と化学品取引を通じて長年良好な取引関係を築いており、本事業の獲得で更なる関係強化につながるものと期待しております。
伊藤忠商事は、サウジアラビアを中心に多数の造水設備の納入実績を持っています。また2003年にはACWAパワー社と、造水設備のエンジニアリング・メンテナンスの事業を立ち上げ、新設案件のみならず既存設備の補修工事を行うなど幅広く事業展開を図っています。
伊藤忠商事は、これら既存事業との相乗効果を狙って、中近東地域で多数計画されている発電・造水事業案件に今後も積極的に参画する方針です。
以上