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ニュースリリース 2005年
中国商務部より「地域本部」の認定を取得
-「伊藤忠(中国)集団有限公司」が本格的総合商社へ-
2005年9月8日
伊藤忠商事は、中国における100%の現地法人「伊藤忠(中国)集団有限公司」(略称ICN)の資本金を1億ドルに増資し、中国商務部より「地域本部」としての認定を取得しました。
ICNは今回、従来より推進してきた投資活動等を加速し一元管理化するために「地域本部」の認定を受け、同時に特殊許認可を要する一部の商品を除いた全商品の国内販売・輸出入・コミッション代理等の許認可も取得しました。これにより、ICN一社にて、投資活動、貿易活動、中国国内地場ビジネスの展開をすることが可能になりました。更に、「地域本部」として、新たに物流配送業務等の業務に従事できることに加え、認可を得た上で、中国に進出しているグループ企業のファイナンスサービスを行う財務公司の設立、中国国外への投資、ファイナンス・リース会社の設立も可能となりましたので、伊藤忠は今後ICNを通じて、中国における更なる機能の強化と連結経営に向けた組織体制の見直しを図り、米国と並ぶ最重点市場の中国における収益の拡大を図っていく方針であります。
今回、「地域本部」の認定を取得したICNは“投資性公司”と呼ばれる会社で、中国で積極的に投資活動を展開する世界の主要企業が、北京或いは上海に設立しております。伊藤忠は1993年9月に日本企業として最初に投資性公司を設立しました。商務部が認定する「地域本部」は、投資性公司の中でも、資本金1億ドル且つ、3千万ドル以上の投資実績等の条件をクリアーする会社にだけ設立の批准がなされるものです。現在、日本のメーカー数社を含む10数社の外国企業が既に商務部より「地域本部」の認定を受けていますが、商社では初めてのケースです。中国政府は中国に進出する外資に対して、投資性公司を活用したビジネスの拡大を奨励してきており、これまでも自社・グループ企業が生産する商品の国内販売権・輸出入権など投資性公司に優先し許認可を付与してきました。商務部は今後も引き続き投資性公司、とりわけ地域本部を優遇していく方針と説明しております。伊藤忠は「地域本部」を活用し、“東北振興”、“西部大開発”等における優良投資案件の推進も手がけてまいります。
以上