伊藤忠商事株式会社

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ニュースリリース 2005年

西豪州鉄鉱石事業の供給能力拡張投資を決定

2005年10月20日

伊藤忠商事と三井物産は、世界最大の鉱物資源会社・BHPビリトン社(豪・英)と共同で運営する西豪州鉄鉱石事業において、供給能力の拡張投資を行うことを決定しました。

現在、伊藤忠商事と三井物産はBHPビリトン社と共に、マウント・ニューマン、ヤンディ、ゴールズワージィの3つの鉄鉱石JVを運営しており(各々の権益持分は、BHPビリトン社85%/伊藤忠商事8%/三井物産7%)、2004年にはアジアを中心に鉄鉱石を約100百万トン出荷し、2005年上期には51百万トン出荷しました。

世界の鉄鉱石海上貿易量は、1995年は約4億トンでしたが、中国の急速な輸入増により2004年には6億トン弱と過去10年で約2億トン増加し、更に2010年迄に2~3億トン増加する見通しとなっております。 前述の3JVでは、こうした世界的需要増に対応する為、供給能力の段階的拡張を計画しております。そのステップの一つとして、今回3JVは、2008年までに供給能力を20百万トン増強し、年間129百万トンとする投資計画を決定致しました。

拡張投資額は、総額約22億豪ドル(約1,800億円)の見込みで、その内両社合計の投資額は約3.3億豪ドル(約270億円、内伊藤忠商事分約144億円、三井物産分約126億円)です。 拡張工事は、マイニングエリア・シー鉄鉱山を中心に行われ、鉄道と港湾の拡張は更なる供給能力の拡大を見据えたものとなっています。拡張により、供給能力増強のみならず、生産効率の向上を通して操業コストの低減がもたらされます。

今回の投資により、3JVに於ける両社権益持分の生産・出荷数量は、現在の年間15百万トン(伊藤忠商事分約8百万トン、三井物産分約7百万トン)から約19百万トン(伊藤忠商事分約10百万トン、三井物産分約9百万トン)へ増大します。

伊藤忠商事と三井物産は、鉄鉱石の供給能力を拡充することで、世界的にタイトな需給状況に対応して参ります。

以上

BHP Billiton社概要

設立
2001年6月30日
鉄鉱石、石炭、石油・天然ガス等を中心とする豪州BHP社と、アルミニウム、非鉄、石炭等を中心とする南アフリカBilliton社が合併して誕生した世界最大の国際総合資源企業。
本社
豪州メルボルン
シドニー及びロンドンにおいて二元上場をしており(Dual-Listed Company)、その他ヨハネスブルグ(南アフリカ)、ニューヨークでも上場している。
最近の業績
2005年6月通期
売上高
31,804百万米ドル (約3.6兆円)
税後利益
6,512百万米ドル (約74百億円)
西豪州鉄鉱石生産量
103.7百万トン (JV100%ベース)

プロジェクト所在地

[図]

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