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ニュースリリース 2006年
伊藤忠商事とCTCLSが英国INSTEM社と安全性試験支援システム「Provantis™」の販売契約を締結
2006年3月6日
伊藤忠商事株式会社と、伊藤忠テクノサイエンス株式会社のグループ会社で医薬・化学業界の研究・開発向けにシステム提供を行うシーティーシー・ラボラトリーシステムズ株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:渡邊泰造 以下 CTCLS)は、INSTEM LSS Limited(本社:英国スタフォードシャー ストーン市 CEO:Phil Reason 以下 INSTEM)との間で安全性試験支援システムソフトウェア製品「Provantis™」の日本国内における販売代理店契約を締結しました。
「Provantis™」は、GLP試験およびNon-GLP試験に対応したソリューション・パッケージで、安全性試験で要求される業務全般について、試験計画の立案から試験レポートの作成までを包括的に管理することが出来ます。In-Life(動物室管理に必要な機能を提供)やReproductive Toxicology(生殖毒性試験に必要な機能を提供)のほか、臨床病理、病理、試薬管理、進捗管理等を含めた、豊富なモジュール群を提供しています。また、21 CFR Part11(注2)対応のための機能を実装しています。「Provantis™」を利用するお客様は、試験作業項目や試験スケジュールを柔軟に設定することが可能であり、また臨床機器との豊富なインターフェイスを利用することにより、迅速かつスムーズなシステム導入ができるのが特徴です。
安全性試験のプロセス管理は業務フローが複雑であることから、その電子化に際し、自社仕様を満たすための特別な情報システムを構築する必要がありました。このような特別な情報システムを構築・運用するために、システム開発費用のみならず、長期的に情報システムを維持するためのシステム維持費用、新しい情報インフラに適用するためのシステム更新費用が、ユーザ企業ごとに発生するため、安全性試験の電子化を検討するユーザにとり大きな負担となっていました。「Provantis™」は、安全性試験の電子化に必要となる様々なモジュール、システム・バリデーションに必要な自動テストツールをソリューション・パッケージの形で提供するため、システム開発費用、システム導入期間を大幅に削減します。また、既存「Provantis™」ユーザのニーズに基づいた新製品開発、システム維持・更新に必要な更新版プログラムの定期的な提供、新バージョン発表後であっても利用者がいる限り旧バージョンへのサポートを停止しない等、ユーザ本位の充実した顧客サポートを提供いたします。
CTCLSは、自社開発製品「TOXstaff21」、「ADMEstaff」をベースに10年以上もの間、安全性試験、ADME試験に関するお客様のシステム化支援、情報システム開発を手がけて参りました。近年、日本のお客様が積極的に海外進出をされている(海外研究拠点の拡充、海外製薬企業との提携、CRO(注3)の活用)ことから、国内仕様のシステムのみならず、海外で実績のあるソリューションをベースとしたシステム化支援を開始致します。CTCLSでは、「Provantis™」関連ビジネスとして、初年度受注目標1件、3年後の売上目標4億円を目指します。
尚、INSTEMとの契約に基づく共同プロモーションの一環として、伊藤忠/CTCLSは本年3月5日より米国サンディエゴ市で開催される米国毒性学会(SOT)年次総会に出展し、日本からの参加者に対し、「Provantis™」ソリューションの紹介を行う予定です。