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ニュースリリース 2006年
LCDドライバ用検査装置メーカーであるテスト・リサーチ・ラボラトリーズ株式会社に出資
2006年4月10日
伊藤忠商事株式会社が100%出資するチャレンジ・ジャパン・インベストメント株式会社が運営管理する「がんばれ日本企業!ファンド」は、長崎総合科学大学発ベンチャーで、半導体検査装置の開発、製造、販売を行うテスト・リサーチ・ラボラトリーズ株式会社(以下「TRL社」)の第三者割当増資に応じ、100百万円の出資を行いました。
TRL社の開発した半導体検査装置は、主にLCDドライバ(携帯電話やノートパソコン、液晶テレビの画面を駆動させる半導体)の検査に使用され、従来の検査装置と比較し、大幅なダウンサイジングに成功したほか、処理速度、消費電力等でも革新的な優位性を持っているのが特徴です。
- 1. 省スペース
- 競合他社製品と比べると占有面積が数分の1となり、
省スペースでの検査が可能。 - 2. 高速処理
- 処理速度は競合他社と比較して1.3倍から2倍程度。
- 3. 低価格
- 競合他社と比較して半額程度。
- 4. 低消費電力
- 他社にくらべて数十分の1の消費電力となりランニングコストの削減に
大きな効果。
TRL社会長でもある長崎総合科学大学の田中教授はビッグバン理論研究の第一人者であり、原子核衝突反応から生成される数千の電子等を効率よく測定する手法を確立、その手法を半導体検査装置に応用し、今回の革新的な製品の開発に成功したものです。
TRL社製品については国内半導体メーカーのみならず、海外の半導体メーカーからの引き合いも期待され、伊藤忠商事としても積極的に販売に協力していく方針です。
各社概要
テスト・リサーチ・ラボラトリーズ株式会社
本社所在地 |
長崎県長崎市界2丁目9番17-901号 |
|---|---|
設立 |
2003年7月 |
資本金 |
325百万円 |
代表取締役社長 |
勝 満徳 |
事業内容 |
LCDドライバ用検査装置の開発、製造、販売 |
チャレンジ・ジャパン・インベストメント株式会社
本社所在地 |
東京都港区北青山2丁目5番1号 |
|---|---|
設立 |
2003年6月 |
資本金 |
60百万円(伊藤忠商事100%出資) |
代表取締役社長 |
橋上 保隆 |
事業内容 |
投資事業有限責任組合の管理・運営 (がんばれ日本企業!ファンド、がんばれ関西!ファンド、がんばれ北海道企業!ファンド、がんばれ岐阜!ファンド) |
LCDドライバとは
LCDドライバとは、携帯電話やノートパソコン、液晶テレビの液晶画面を駆動するための半導体である。
液晶は大きく分けて、STN液晶(Super Twisted Nematic)とTFT液晶(Thin Film Transistor)に分類され、携帯電話はSTN液晶とTFT液晶が混在しているが、TFT液晶の方が、画像が美しい。ノートパソコンはほとんどがTFT液晶を搭載している。
TRL社の検査装置は、TFT液晶にかかわるLCDドライバの検査に強みを持っている。
以上