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ニュースリリース 2006年
ブラジルでバイオエタノール生産プロジェクトに関する基本合意書(TCA)を締結
2006年11月13日
伊藤忠商事株式会社は、ブラジルの首都ブラジリアに本社をおくCODEVASF社(サンフランシスコ川流域開発公社 総裁:Luis Carlos Everton de Farias)及びCAMPO社(日伯農業開発株式会社 社長:Emiliano Pereira Botelho)との3社間で、基本合意書(TCA=Technical Cooperation Agreement))を締結することに合意し、現地時間11月13日にブラジリアにて締結調印式を執り行いましたので、お知らせいたします。
この基本合意書(TCA)の目的は、石油消費量の抑制や地球温暖化の防止を睨み、米国や近い将来の日本向を目的として、ブラジル国内でのバイオエタノール生産プロジェクトの事業化計画(F/S)を3社共同にて行なうことにあります。バイオエタノール・ビジネスにおいて、量的に最大の輸出国になりうるブラジルで、その生産から入るのが目的です。尚、この基本合意書(TCA)では、対象はバイオエタノールのみならず、バイオデイーゼルも含まれることになっています。
本件におけるCODEVASF社の役割は、サンフランシスコ川流域でのバイオエタノール生産プロジェクトの候補対象地域選定、州政府との折衝を含めた地域対策、CAMPO社の役割は、同じく対象地域の土壌改良及び耕作技術の供与です。伊藤忠の役割は、バイオエタノールのマーケテイングと3社間のコーデイネーションです。
また、伊藤忠商事は、10月初めにサンパウロで設立されたIETHA(International EthanolTrade Association=国際エタノール・トレード協会)の会員になっております。この協会の設立目的は、世界のバイオエタノールのトレードを拡大させる為に、世界で共有できるトレードの契約条件の定型化等にあります。従って、会員は、世界のバイオエタノールの生産者//トレーダー//ユーザーからなっています。会員は、現在までで30社、日本勢では、伊藤忠以外では、三井物産と日伯エタノールが会員になっています。
ご参考
世界のバイオエタノール生産量は、2005年で、43百万KL。そのうちブラジルの生産量は17百万KL。
各社概要
CODEVASF社
正式名称 |
Compania de Desebvolvimento dos Vales do Sao Francisco e do Parnaiba |
|---|---|
事業内容 |
サンフランシスコ川流域開発公社。 ブラジル国家統合省(内務省に相当)の管轄下でサンフランシスコ川流域開発(灌漑)を行なう公社。 |
代表者 |
総裁 ルイスカルロス氏(Luis Carlos Everton de Farias) |
CAMPO社
正式名称 |
Compania de Promocao Agricola |
|---|---|
事業内容 |
日伯農業開発株式会社。 前身は日伯両政府によるブラジル・セラードの穀物開発を目的としたナショナル・プロジェクトの実施の為の日伯合弁農業開発会社。 |
代表者 |
社長 エミリアーノ氏(Emiliano Pereira Botelho) |
以上