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ニュースリリース 2007年
伊藤忠商事、バンダイ、石森グループによる資本・業務提携について
2007年4月3日
伊藤忠商事株式会社と、株式会社バンダイナムコホールディングス(以下「バンダイナムコホールディングス」という)の100%子会社・株式会社バンダイ(以下「バンダイ」という)、石森グループの株式会社石森章太郎プロ(以下「石森章太郎プロ」という)、株式会社石森プロ(以下「石森プロ」という)及び、株式会社石森エンタテインメント(以下「石森エンタテインメント」という)の5社は、「石ノ森章太郎作品」の国内外におけるコンテンツ展開の更なる活性化を目的とした新たな協業体制の構築を目指し、第三者割当増資引受を含む、資本・業務提携を実施することで合意いたしました。
1.資本・業務提携の目的
伊藤忠商事はスカパー!やスペースシャワー、エキサイトの筆頭株主として、コンテンツ関連ビジネスを展開しており、又、ファミリーマート、ブランドビジネス等に代表される、生活消費関連ビジネスへの取り組みを強化しております。伊藤忠商事は、2004年9月に石森グループ(石森章太郎プロ 及び 石森プロ)と石森エンタテインメントを設立し、石ノ森章太郎作品を映像化し、国内外のパートナーと共に日本及び世界に提供してきました。
今回の資本・業務提携では、新たにバンダイグループをパートナーに迎え、国内外で高い評価を得ている数多くのコミック作品を生み出した、故・石ノ森章太郎氏の著作権を管理・保有する石森グループ、「キャラクターマーチャンダイジング」のノウハウをいかした玩具を中心とした商品・サービス展開に強みを持つバンダイ、放送通信や生活消費関連産業への取り組みに加え、欧米、アジアなど海外でのビジネス展開にも幅広いネットワークを持つ伊藤忠商事が、作品の活性化に向けた協業体制を構築することにより、石ノ森章太郎作品の国内外におけるビジネス展開の強化、市場の開拓、活性化を図っていきます。
今回の提携により、今後各社のノウハウ・ネットワークを融合したコンテンツの製作、映画化、テレビ化、商品化などを積極的に展開し、石ノ森章太郎氏の作品世界を日本のみならず世界に発信していくことを目指していきます。
2.資本提携の内容
伊藤忠商事、バンダイが、石森エンタテインメントの第三者割当増資引受を行うとともに、石森プロは、2007年6月1日をもって石森エンタテインメントを存続会社とする会社分割による統合を行います。なお、統合後の新商号は「株式会社石森プロ」(以下、「新・石森プロ」)となる予定です。
上記記載の増資引受及び会社分割の結果、石森グループ、バンダイ、伊藤忠商事は、新・石森プロの発行済株式を、それぞれ40%、35%、25%保有する予定です。
3.株式の取得先となる新・石森プロの概要(予定)
(1) 商号 |
株式会社石森プロ | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
(2) 代表者 |
代表取締役社長 小野寺 章 | ||||||
(3) 所在地 |
東京都渋谷区東3-16-5サンパーク恵比寿402 | ||||||
(4) 設立年月日 |
2004年9月 | ||||||
(5) 主な事業内容 |
石ノ森章太郎作品の映像、商品化等の窓口業務 | ||||||
(6) 決算期 |
3月 | ||||||
(7) 従業員数 |
20人 | ||||||
(8) 資本の額 |
340百万円 | ||||||
(9) 発行済株式総数 |
18,000株 | ||||||
(10) 株主構成及び所有割合 |
|
4.伊藤忠商事の取得株式数、取得価格及び取得前後の所有株式の状況
(1) 異動前の所有株式数 |
2,352株(所有割合:49%) |
|---|---|
(2) 取得株式数 |
2,148株(取得価格:90.2百万円、議決権の数:2,148個) |
(3) 異動後の所有株式数 |
4,500株(所有割合:25%、議決権の数:4,500個) |
5.日程(予定)
(1) 平成19年3月30日 |
資本・業務提携に関する契約締結 |
|---|---|
(2) 平成19年5月22日 |
第三者割当増資払込 |
以上
各社概要
株式会社バンダイナムコホールディングス
所在地 |
東京都港区港南2-16-2太陽神戸品川ビル |
|---|---|
代表取締役社長 |
高須武男 |
資本金 |
10,000百万円 |
設立年月 |
2005年9月 |
株式会社バンダイ
所在地 |
東京都台東区駒形1-4-8 |
|---|---|
代表取締役社長 |
上野 和典 |
資本金 |
24,664百万円 |
設立年月 |
1950年7月 |
株式会社石森エンタテインメント
所在地 |
東京都渋谷区東3-16-5 サンパーク恵比寿402 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
事業内容 |
石ノ森章太郎作品の映像、商品化等の窓口業務 | ||||||
代表取締役社長 |
小野寺 章 | ||||||
株主 |
|
||||||
資本金 |
160百万円 | ||||||
設立年月 |
2004年9月 |
株式会社石森章太郎プロ
事業内容 |
石ノ森章太郎作品の著作権管理、出版 |
|---|---|
代表取締役社長 |
小野寺 利子 |
株式会社石森プロ
事業内容 |
石ノ森章太郎作品の映像、商品化等の窓口業務 |
|---|---|
代表取締役社長 |
小野寺 章 |
石ノ森章太郎氏プロフィール
本名・小野寺章太郎(おのでら・しょうたろう)。1938年、宮城県登米郡石森(いしのもり)町(現:登米市)生まれ。同県立佐沼高校在学中の54年に同誌連載の「二級天使」でデビューした。「サイボーグ009」「仮面ライダー」「佐武と市捕物控」「マンガ日本経済入門」「マンガ日本の歴史」など、子供から青年・ビジネスマン向けまで多彩なストーリーマンガ作品で知られ、マンガ界でのリーダー的役割をも果たしてきた。45年間第一線で画業活動に励み、数え切れない程多くのジャンルに挑んで、マンガの可能性を追求した。1966年第7回講談社児童まんが賞受賞。1968年第13回小学館漫画賞受賞。1988年第33回小学館漫画賞受賞。1988年第17回日本漫画家協会賞・大賞を受賞。1997年「97アジア漫画韓国大会」においてアカデミー大賞を受賞した。1998年に60歳で没後、その業績に対して勲四等旭日小授章、日本漫画家協会賞・文部大臣賞、手塚治虫賞・特別賞 等を拝受した。石ノ森が生み出した数多くの作品の中には、時代が変わっても今も色褪せることがない不変のメッセージが込められており、石ノ森章太郎亡き後も「仮面ライダー」「サイボーグ009」等数々の石ノ森作品が復活を果たし高い評価を得ている。