伊藤忠商事株式会社

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ニュースリリース 2007年

米国「液体レンズ開発ベンチャー:ホロチップ社」と資本・業務提携

2007年12月17日

伊藤忠商事株式会社は、米国ホロチップ(Holochip/ニューメキシコ州)社に資本参加し、同時に商品開発・販売面で業務提携を致しました。 同社の持つ液体レンズ技術を元に、様々な産業分野での需要の見込める小型・薄型のオートフォーカスレンズ、ズームレンズモジュールを共同で商品化していきます。

ホロチップ社の液体レンズは、人間の眼の水晶体を模したもので、透明高分子膜でできたケースに液体を封入し、レンズを形成するものです。 液体レンズの周囲から水平に力を加え、レンズの形状を伸張変化させることで、レンズの焦点距離を変えることができるため、従来のようにレンズモジュールを構成する複数の固体レンズ(ガラスやプラスチック)間の距離を機械的に変化させることなく、オートフォーカス、ズームが可能となります。 他の液体レンズと比べて、ズームレンズを形成できることが特長です。 レンズモジュール中のレンズ枚数を減らし、かつ薄型化を可能にするため、携帯電話等の小型端末用の次世代レンズモジュールとして幅広く利用されることが期待されます。

伊藤忠商事は、ホロチップ社の液体レンズを次世代光学商品分野での要素技術の一つと位置付け、同社との戦略提携を通じて、日本・アジアでの次世代商品開発、販売を積極的に推進していきます。 現在のホロチップ社商品は光学研究用レンズ(口径10mm)のみですが、今後、小型レンズ等の新商品を共同で開発し、製造、販売パートナーを探していく予定です。

また、ホロチップ社は米国ニューメキシコ州を本拠地とするベンチャー企業であり、今回の同社との提携は、2005年ニューメキシコ州政府と伊藤忠の包括提携をベースとした共同取組みの成果でもあります。 今後とも、同州発のユニークな先端技術の発掘、事業化に注力していきます。

伊藤忠商事は、中期経営計画「Frontier+ 2008」において、「新規分野開拓領域」としてライフケア、インフラ、先端技術、環境・エネルギー分野を注力分野として掲げており、これらの分野を中心に今後とも将来の収益につながる先行布石を積極的に打ってまいります。

以上

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