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ニュースリリース 2008年
燃料DME(ジメチルエーテル)生産・出荷体制確立および初出荷のお知らせ
2008年12月18日
伊藤忠商事株式会社、三菱ガス化学株式会社、石油資源開発株式会社、太陽石油株式会社、トタルDMEジャパン株式会社、豊田通商株式会社、日揮株式会社、三菱重工業株式会社、三菱化学株式会社が出資する燃料DME製造株式会社(以下「FDME」という)では、本年6月に完工した年産80,000トンのDME普及促進プラント(新潟市)の試運転を終え、12月には出荷用ローリー車両2台を確保して生産・出荷体制を整えて参りました。
経済産業省の補助金を受けて建設を進めている燃料DMEの第一号利用者のボイラー設備が完成し、関係当局からの設備使用許可が得られ次第、2009年1月にも初出荷する運びとなりました。
FDMEは、本普及促進プラントにおいて製造されるDMEを、ボイラー、工業炉、発電機(含む燃料電池)、自動車(ディーゼル燃料代替)、化学品原料等の各分野に供給しながら普及促進活動を進め、3E(Energy Security ・ Environmental Protection ・ Economic Growth)の観点から、将来日本にとって必要不可欠な燃料として利用されるよう取り組んでまいります。
DMEについて
DMEは現在、主に塗料、殺虫剤、化粧品等のスプレー噴射剤として使用されていますが、優れた燃焼特性を有し、物性がLPガスに似て取り扱いが容易なことから、LPガスやディーゼル燃料などを代替・補完する21世紀の新燃料として注目を集めています。DMEの燃料としての特長は次の通りです。
1) 取り扱いが容易 |
LPガスに似た物性。 |
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2) クリーン燃料 |
重油や石炭に比べて、二酸化炭素の発生量を削減できる。また、スス(Particulate Matter)や硫黄酸化物を発生しない。 |
3) 原料の多様性、持続可能性 |
天然ガスや石炭、バイオマス等から容易に製造できる。 |
4) 用途の多様性 |
LPガス、ディーゼル燃料、重油、灯油などの代替・補完燃料として、ボイラー、工業炉、自動車、発電などに広く利用できる。また、石油化学原料としての利用も期待されている。 |
燃料DME専用ローリーについて
今回導入したローリーは燃料DME専用に製造された車両で、新潟の普及促進プラントから需要家サイトへの輸送に使用いたします。需要家の様々な受け入れ条件に対応出来る設計としており、1台は液中ポンプ、もう1台はコンプレッサーを搭載しています。積載量はともに約11tで、DMEの輸送業務は株式会社ニヤクコーポレーションが行います。
国の施策との関係について
DMEの普及促進については、日本政府も重要案件としてエネルギー基本計画に記載し、現在までその製造技術、利用技術の開発等に様々な支援を実施しています。
本年度よりその支援対象も研究開発から普及促進に重点が移り、経済産業省はDME利用設備導入促進補助事業を創設し、現在その支援制度を活用したDMEボイラー設置工事が進められています。また、国土交通省では来年度よりDME自動車の実証運行モデル事業が検討されております。こうした政府からの後押しも受け、FDMEは今後さらに燃料DMEの普及促進を進めて参ります。
燃料DME製造株式会社 概要
1. 名称 |
燃料DME製造株式会社 (URL: http://www.fueldme.com/ |
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2. 社長 |
石和田 彰 | ||||||||||||||||||
3. 本社所在地 |
新潟県新潟市 | ||||||||||||||||||
4. 資本金 |
4億6500万円 | ||||||||||||||||||
5. 出資比率 |
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6. 事業内容 |
ジメチルエーテルの製造 | ||||||||||||||||||
7. 設立時期 |
平成19年4月 | ||||||||||||||||||
8. 生産能力 |
年産80,000トン | ||||||||||||||||||
9. 輸送能力 |
11トン積みバルクローリー 2台 |
以上