「WICIジャパン統合報告表彰」制度にて2年連続優秀企業賞を受賞

2014年12月4日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、World Intellectual Capital/Assets Initiative (「世界知的資本・知的資産推進構想」、以下WICI(*1))の日本組織であるWICIジャパンによる「第2回WICIジャパン統合報告表彰」にて昨年に続き、アニュアルレポートに対して2年連続で優秀企業賞を受賞しました。

「WICIジャパン統合報告表彰」は、IIRC(国際統合報告協議会)が推進する「統合報告(*2)活動」に呼応し、その活動を日本において推進するために2013年に創設されました。審査は東京証券取引所第一部上場企業を中心とした152社を対象とし、その中から優秀企業賞5社が選ばれました。

今回の受賞は、①業界での差別的競争優位性についてトップメッセージを中心に説得力のある開示がなされている点、②統合報告の観点でビジネスモデルをまとめ、複雑な総合商社ビジネスを簡潔・明瞭に表した点、③企業価値や株主価値についての説明が昨年より工夫され充実した点、が高く評価されたものです。

伊藤忠商事は、今後もアニュアルレポートの更なる改善に努め、ステークホルダーの皆様へのより有益な財務・非財務情報の開示をしていきます。

  • (*1)WICI・・・2007年に発足。民間部門から企業やアナリスト、投資家、会計専門家等の参加者によって構成され、経済産業省等も後援団体として参加。ステークホルダーの関心が高い知的資産/資本や、KPI(Key Performance Indicator/主要業績・価値評価指標)に関する開示を改善しようとする組織。
  • (*2)統合報告・・・投資家等のステークホルダーに対して、財務情報および非財務情報(企業の経営戦略、ガバナンス、パフォーマンスなど)の関連性を分かりやすくまとめた報告。

参考:当社アニュアルレポート(2014年3月期)

http://www.itochu.co.jp/ja/ir/doc/annual_report/[別ウインドウで開きます]