新岡山太陽光発電所メガソーラー事業について

2014年12月8日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、岡山県岡山市内の土地に芙蓉総合リース株式会社、エネワンソーラー株式会社(株式会社サイサンと森和エナジー株式会社の共同出資会社)と共同で設立した事業会社を通じてメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設、発電事業を行います。この度、事業会社が株式会社みずほ銀行を幹事とする銀行団と本プロジェクトに関する融資契約を締結しました。

本プロジェクトの発電出力は約3万7,000キロワットで、2016年12月に発電所を完成し操業開始予定です。年間予想発電量は約4,300万キロワット時と、一般家庭約7,600世帯分の年間消費電力量に相当します。これに伴う二酸化炭素の削減量は、年間で約2万6, 000トンとなります。

発電した電力は20年にわたり中国電力株式会社に販売します。伊藤忠商事が保有する再生可能エネルギーによる発電出力(持分容量ベース)は、本プロジェクトを含め世界5カ国合計で約480 メガワットに達します。伊藤忠商事は本事業を通じて国内外における再生エネルギーを活用した発電事業を積極的に推進することで地球温暖化防止等の環境保全にも配慮し、循環型社会の形成に貢献して行きます。

建設予定地 岡山県岡山市
事業内容

開発から発電までの一貫開発

20年間に亘り中国電力株式会社へ売電

出力 約3万7,000キロワット
工期 平成26年12月着工、平成28年12月竣工予定
出資比率

伊藤忠商事株式会社 50%、芙蓉総合リース株式会社 25%、

エネワンソーラー株式会社(株式会社サイサンと森和エナジー株式会社の共同出資会社) 25%

施工業者 株式会社東芝(EPC工事)、株式会社大林組(土地造成工事)