労働組合・福利厚生

社長との対話集会

伊藤忠商事では、社長と社員が直接双方向の対話を行う機会を積極的に設けています。2016年度は、普段社長との対話の機会が限られる国内支社支店6か所を訪問し、対話集会を開催しました。また、国内のみならず海外ブロックを訪問の際には、海外駐在員及び海外現地社員との対話集会も実施しており、2017年度はイギリス・イタリア・フランス・韓国・インドネシア・シンガポール・アメリカを訪問しました。対話集会では、社長自ら経営方針やその実現に向けての情熱を直接社員に対して伝える一方、社員からも社長に対し、直接自分の意見や質問を投げかけることができ、双方向にコミュニケーションを深められる貴重な機会となりました。内容は経営方針のみならずプライベートまで多岐にわたり、毎回非常に活気に満ちた集会となっています。

労働組合との対話

伊藤忠商事では、企業理念である「豊かさを担う責任」の実現に向け、労働組合とさまざまな課題について協議しています。2017年度は社長との経営協議会、カンパニーとの経営協議会等を計5回実施しました。労使間で活発な議論を重ねることによって、お互いに現状の課題を認識・共有し、改善策を検討・実施していくことができる健全な関係を構築しています。

伊藤忠商事労働組合の組織

労働組合の目的

組合は、組合員の労働条件の改善及びその他の経済的地位向上を図ることを目的とし、これに必要な一切の事業を行っています。(伊藤忠商事労働組合規約第3条)

  • 本部:代議員総会・本部役員(書記局:組合長・書記長から構成、労使交渉窓口)
  • 支部:7支部(東京・大阪・名古屋・北海道・東北・北陸・九州)
[図]

会社の禁止事項は以下の通りです。

  1. 組合員であること等により不利益な取り扱いをすること
    例:組合員としてストライキを行った等の理由から解雇や転勤等を行う。
  2. 正当な理由なく団体交渉を拒否すること
    例:団体交渉の席に着くことを拒否したり、権限の無い人を担当者として団体交渉に出席させたりする。
  3. 組合の結成・運営に対し会社が干渉したり経理上の援助を行ったりすること
    例:組合の行事に対し干渉又は妨害したりすることや、組合の運営に経費援助を行う。
  4. 労働者の労働委員会への申し立てに対し、解雇など不利益な取り扱いをすること
    例:労働者が労働委員会へ申し立て等を行ったことに対し、解雇や減給の措置を取る。

[図]
2018年4月1日時点組合員比率

2017年度労働組合との取組実績
2017年4月~
2018年3月(毎月)
衛生委員会
2017年6月 決算協議会
2017年8月 CFO経営協議会
2017年10月 エネルギー・化学品カンパニー経営協議会
2017年12月 機械カンパニー経営協議会
2017年8月、12月、2018年1月 時間管理に関する労使委員会
2018年3月 社長との経営協議会
2017年度労働組合の本部活動
2017年4月、5月 代議員総会
2017年6月 支部三役会
2017年9月 代議員総会
2017年10月 運動会
2017年11月 著名人を招いての講演会
2018年2月 代議員総会
2018年3月
  • 支部三役会
  • 東京ディズニーランドでの組合イベント
  • 他社と意見交換
[写真]

伊藤忠商事労働組合 組合長

篠原 史温

組合長コメント

伊藤忠商事労働組合は以下の理念、ビジョン、行動指針をもとに活動を行っております。

  1. 理念:「Moving on Together~”やる気・やりがい”を持ってともに活躍していくために~」という理念を掲げ、多様な属性・価値観・環境の従業員が、やる気・やりがいを持って共に活躍し、個々人のパフォーマンスを最大限に発揮できるような労働環境を整備します。
  2. ビジョン:組合員の労働条件の改善及びその他の経済的地位向上を通じて、「会社経営の好循環」を実現することを目指します。「会社経営の好循環」とは、労働環境の改善→従業員の活躍→会社の業績向上→処遇の改善→士気の向上→労働環境の改善…という正の循環を指します。
  3. 行動指針:「先進」「発信」「信頼」という3つのキーワードに沿って、組合全体(組合員・職場委員・連絡員・代議員・支部役員・本部役員)で一丸になり活動に取り組みます。
    • 【先進】一歩先行く発想で、常に新しいことに取り組む。共に考え、共に進む。
    • 【発信】ひとりひとりがリーダーシップをもって発信する。
    • 【信頼】期待される組合、期待に応えられる組合になる。

商社業界をリードする会社に相応しい処遇及び働く環境の実現を目指し、一歩踏み込んだ活動及び会社との交渉や会社への提言を行います。

社員コミュニケーションのためのインフラ整備

伊藤忠商事では、さまざまな福利厚生施設や仕組みを通じて社員間のコミュニケーションの活性化や交流の機会の提供を行っています。コミュニケーションの活性化は、社員ひとりひとりの帰属意識や働き甲斐の醸成に役立ち、組織全体の活性化にも役立っています。

社員食堂

2013年5月に東京本社の社員食堂の大規模リニューアルが行われ、今まで以上に明るく快適な人の集まりやすい空間に生まれ変わりました。その後も、社員の健康増進を目的として「ウェルネス食堂」と称して女子栄養大学監修メニュー※の導入、社員の声を反映させたメニューの見直し、レイアウト変更を実施するなど、社員にとって魅力的な食堂作りを進め、毎日1,600人近くが利用しています。

お客様との会食などでも利用できる特別食堂では、夜のパブ営業も行っており、定期的に無料もしくは格安でお酒が提供されるハッピーアワーを開催するなど、社内外のコミュニケーション活性化につながっています。また、2017年にはメニューの一新を行い、大幅リニューアルをするなど、食事を通じた社員同士の交流に役立っています。

  • 栄養教育の草分け的存在である女子栄養大学が監修した、健康に配慮したメニューで、エネルギー:600kcal程度、食塩相当量:3g以下、野菜重量:140g以上などの条件を満たしたものを日替わりで提供。

相互会

相互会は同じスポーツや文化活動を行う社員同士が集まって活動する組織で、東京・大阪を中心に全国で40程度の部があり、800人を超える社員が所属しています。相互会には、伊藤忠商事の現役社員に限らず、OB社員やグループ会社の社員など多くの人たちが参加しており、スポーツや文化活動を通じて、世代を超え、組織を超えた交流・コミュニケーションを図っています。