活動の様子

2013.10.04 陸前高田市役所訪問

収穫の秋。今年初出荷の「たかたのゆめ」の稲刈りという大きなミッションをもとに稲刈りボランティアが集結しました。

その稲刈り前日、伊藤忠商事小林会長と社員ボランティアが、陸前高田市役所に訪問しました。

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震災以降2年半が経過する中、未だインフラの整備が途上で、且つ行方不明者が200名以上残っており、捜索も継続中の状況。市長としては、1日1日と震災が風化してゆくことが最も懸念しているとのこと。そのような状況下で、これからは一時的な支援ではなく、もう一度活性化された町をつくるためには、地域に根差していく産業が必要。付加価値をつけたお米ブランド「たかたのゆめ」を成功させ、農業復興のシンボルにしていきたい。
陸前高田市のたかたのゆめに掛ける熱い思いをお伺いしました。

小林会長は、それに対し、陸前高田市の地域ブランド米「たかたのゆめ」の販売協力、「伊藤忠子どもの夢ファンド」による市内中学校の部活動ユニフォームや市内7チームある少年野球チームの遠征費用支援や「伊藤忠子どもの夢杯」開催支援を行い、積極的に支援をしていること、また震災を風化させないよう長期的な支援を継続してゆく旨コメントしました。

また、市役所のご厚意で「たかたのゆめ」新米炊き立てを出して頂き、全員でおいしく試食致しました。

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最後にみなさんで記念撮影。
「たかたのゆめ」という掛け声で写真を撮ったので、みなさん口が開いてますね・・・

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その後、翌日稲刈りを行う田んぼの視察に行きました。4ヶ月前に田植えをした稲がとっても綺麗に実がなっていました。
たかたのゆめは、耐倒伏性の強さが特徴としてありますが、
とっても力強くまっすぐに伸びていました。

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陸前高田市のたかたのゆめに対する熱い思いをお伺いし、稲刈りに対する熱意も更に湧いてきました。
さて、いよいよ明日は稲刈りです!