東日本大震災支援活動

第28回ボランティア活動(2016年7月)

7月30日(土)~31日(日)に開催した「第3回 伊藤忠子どもの夢 サマーキャンプ in 陸前高田」には伊藤忠商事から10名のボランティアが参加しました。陸前高田の子どもたちが、ゲームやスポーツを通して、異文化や英語を身近に感じて「世界」にも視野を広げられるように、商社パーソンとしてサポートをしました。

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参加者の声

「社会貢献」の意義を実感

普段から、イントラネットや社内報に掲載されている当社の様々なCSR活動を見ていて、ぜひ実際に参加したいと思い、今回の英語キャンプのボランティアに応募しました。
2日間という短い期間でしたが、英語というハードルに若干戸惑いながらもそれぞれに楽しんでいる子ども達の笑顔、一生懸命プログラムを練り、時に辛抱強く接する中で子供たちに溶け込んでいる日米の大学生ボランティアのみなさんから伝わってくる熱気、フェアウェールで終了証を受け取るご自分のお子さんをご覧になっている保護者の方々の嬉しそうな表情、そして、キャンプ会場まで足を運んでくださった陸前高田市議会の伊藤議長からの当社の一連の復興支援活動に対する御礼のお言葉に触れ、それらすべてに「社会貢献」の意義を感じ取ることができました。
また、陸前高田市市政アドバイザーの村上さんから復興の現状をうかがい、実際に、奇跡の一本松が残る海岸に隣接する地区で嵩上工事が進行している様子も目の当たりにし、とても貴重な体験ができた2日間でした。

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参加者の声

5年ぶりに陸前高田を訪れて

震災直後に訪問して以来、約5年ぶり3度目の陸前高田でのボランティア活動でした。当時は船が4階建ビルの上に乗り上げたまま、電信柱や信号機が倒れたままと震災の爪痕がいたるところに残っていましたが、今回は以前此処に人々の生活基盤が本当にあったのだろうかと思う程、綺麗に整備されていて何もなくなっていました。一方、ゆっくりではあるものの、確実に復興に向けて前へ前へ進んでいるのを感じとることもできました。
今回のサマーイングリッシュキャンプでは様々なアクティビティを通して、子どもたちがどんどん英語に対して自信を持ち、笑顔で大きな声で話すようになり、2日間のあいだにめざましい成長を見る事が出来ました。震災から約5年半が経過しましたが、今後も継続的な支援が大切だと思いますので、是非これからもこの活動を続けて欲しいです。

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参加者の声

初めてのボランティア

ゲームやスポーツを通じて英語に取り組む被災地の子どもたち、その子どもたちに英語を楽しく教える日米の学生、と共に駆け回って汗を流し2日間過ごしてボランティアの素晴らしさを感じる事が出来ました。初めはどこか距離感のあった子どもたちが、キャンプファイアーでは日米の学生と一体となって盛り上がっていた姿を見て、逆に元気を分けてもらった気がしています。
また、震災から5年が経ちましたが、復興があまり進んでいない現状を目の当たりにしました。ボランティア経験は過去ありませんでしたが、今回のボランティアを通じて今後は積極的に参加しようと思いました。

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