滋賀県と伊藤忠商事株式会社の社会貢献連携協定締結について

2022年10月31日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井敬太、以下「伊藤忠商事」)は、2022年10月28日、創業地である滋賀県と「社会貢献連携協定書」の締結式を行い、三日月滋賀県知事と小林代表取締役副社長執行役員CAOにて署名いたしました。

伊藤忠商事は社会貢献活動基本方針として「次世代育成」、「環境保全」、「地域貢献」を掲げており、これまでも滋賀県立琵琶湖博物館リニューアル支援や、滋賀県立図書館への外国語絵本寄贈、県内特別支援学校や図書館へ、読むことに困難がある児童のための電子図書を内蔵したタブレット端末の寄贈等、様々な取組みを行ってきました。また、グループを含む新入社員や役員の研修を、創業者が生まれ育ち、商いを始めた滋賀県豊郷町で実施し、その理念を学ぶなど、滋賀県との連携を深めてきました。

それらを礎に、今後の更なる連携と支援の発展を目指し、以下項目を主とする社会貢献連携協定を締結いたしました。

1、環境・生物多様性保全に関すること
2、次世代育成・教育に関すること
3、地域の貢献に関すること
4、SDGs/MLGs(Mother Lake Goals)の取組みに関すること
5、ブランド・情報発信に関すること
6、社会課題の解決に関すること

今後は、同協定書に基づき、具体的な案件を進めていきます。

協定の締結式に続き、同日、滋賀県立図書館にて「外国語絵本寄贈プロジェクト」の絵本贈呈式が開催されました。
外国籍労働者が多い滋賀県で、外国語書籍・絵本の需要に対し、十分な本の用意ができていないという県立図書館からの声がきっかけで昨年から同プロジェクトを開始、昨年度の22か国18言語326冊の寄贈に続き、本年度は38か国29言語749冊の絵本を贈呈しました。伊藤忠商事の世界各国の拠点からの寄付によるもので、グローバルに多くの拠点を持つ総合商社、伊藤忠商事ならではの社会貢献となっています。

伊藤忠商事は今後も「社会貢献連携協定」に基づき、三方よしの精神のもと滋賀県と連携し、SDGs達成に寄与して参ります。

写真:整列したにこやかな参加者

協定締結式の様子

写真:絵本の前で微笑む館長とCAO

絵本贈呈式の様子
左:村田滋賀県立図書館長
右:小林代表取締役副社長執行役員CAO