社会貢献トピックス 2018年

12月

「平成30年7月豪雨」被災地(西日本)への支援活動の追加報告

7月に発生した豪雨被害に対する社員募金(会社からの同額マッチング分と合わせ5,603,634円)は、寄付先である認定NPO法人難民を助ける会(AAR Japan)経由で、被災した岡山県、愛媛県、広島県にて活動する下記5ヵ所の障がい福祉施設が、できる限り早く再開するために必要な物資、什器、備品、車両などを提供する資金の一部として活用されています。

1. 特定非営利活動法人岡山マインドこころ(岡山県倉敷市真備町):泥かき等のボランティア作業に必要な物資一式の購入費用
2. キッズステーション・のぞみ(岡山県倉敷市真備町):緊急移転先事務所の空調設備や パーテション設置など工事費用の一部
3. 特定非営利活動法人歩(愛媛県大洲市):事務局用パソコンの購入費用
4. 特定非営利活動法人れんげ草:地域活動支援センターたんぽぽ工房(愛媛県西予市):空調機器の設置費用、送迎車や電動自転車購入費用の一部
5. 特定非営利活動法人やすらぎ(広島県呉市):作業棟の修繕費用、施設外就労への運搬車両、利用者送迎車両購入費用の一部

AAR Japanの支援活動の詳細はHPを参照ください。
https://www.aarjapan.gr.jp/activity/report/2018/1221_2678.html

なお、伊藤忠記念財団の西日本豪雨被災地支援内容は、下記HPを参照ください。
http://www.itc-zaidan.or.jp/pdf/nishinihon-support.pdf

伊藤忠青山アートスクエア「第4回 東京都特別支援学校 アートプロジェクト展 未来へ~心ゆさぶる色・形~」を開催

伊藤忠青山アートスクエアでは、12月5日(水)から12月19日(水)まで、東京都教育委員会と共に、東京都の特別支援学校に在籍する児童・生徒により制作された芸術作品を発表する機会として、今年で4回目となるアートプロジェクト展「A.P」を開催致しました。本展では、東京都の特別支援学校70校に在籍する児童・生徒から過去最多の956点の応募があり、東京藝術大学美術学部の協力による審査を経て、20倍の倍率から選ばれた約50点が展示され、同大学が展示方法や照明もプロデュースしました。来場されたお客様は、色彩表現等の一人ひとりの芸術性の高さに感銘を受け、障害者の方々への理解促進につながる展覧会になりました。

中国大学生日本視察事業でホームステイ受け入れ

11月27日から12月4日、第23回「走近日企・感受日本」事業で、中国人大学生が来日し、東西の企業訪問や日本人大学生との交流、滞在の目玉である日本の一般家庭でのホームステイなどを経験しました。今回も当社社員1名と、伊藤忠グループから伊藤忠オートモービル株式会社の社員1名がホストファミリーとして協力し、日中の草の根交流に貢献しました。

「北海道胆振東部地震」への社員募金が、被災地のために活用されました

2018 年9 月6日に北海道胆振地方中東部を震源として発生した地震の被害に対し、伊藤忠商事は災害見舞金として1 千万円を北海道庁に拠出し、社員からの募金(会社からの同額マッチング分と合わせ2,187,072円)は、一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンター(PBV)経由で、厚真町を中心に安平町、むかわ町にて、次の活動に使用されています。

① 避難所環境改善(サーチライトなどの物資購入・設置)
② 仮設住宅入居者への支援(冬支度、除雪用具提供など)
③ 子どもたちへのケア(学童保育施設で段ボール下駄箱づくり、絵本の提供)
④ 災害ボランティアセンターへの支援・連携(サロン活動への物資・食材などの提供)など

12月8日と9日には、支援物資の配布会や子どもたち向けのイベントと同時に、炊き出しも実施されました。炊き出しの食材や器類などの仕入れや購入にもこの募金・寄付金が使用され、住民の方々に豚汁700食の提供ができました。
11 月中旬時点で、まだ50 名近い方が避難所生活を送っておられ、12 月中を予定している仮設住宅への移転も見守りながら、活動を継続されます。

*社員募金の寄付先PBVの下記HPにて、北海道地震支援活動が11月レポートとしてアップされています。伊藤忠商事からの寄付金も活用されていますので、是非ご覧ください。https://pbv.or.jp/blog/?p=22650

伊藤忠青山アートスクエア「もったいないばあさんのワールドレポート展 in AOYAMA」を開催

伊藤忠青山アートスクエアでは、11月16日(金)から12月1日(土)まで、作家の真珠まりこ氏のご協力のもと、2008年より巡回中のもったいないばあさんのワールドレポート展「地球の問題と世界の子どもたち」を開催致しました。伊藤忠商事は、伊藤忠インド会社と共にインドで深刻化する環境・衛生問題の改善に取り組む講談社と、絵本『もったいないばあさん』(ヒンディー語・英語版)の読み聞かせキャラバンを、JICA(国際協力機構)の協力のもとデリー市内および近郊のハリヤナ州の公立学校で展開中で、この取り組みを紹介するコーナーも設置しました。絵本の人気キャラクター「もったいないばあさん」を案内役として、気候変動や、戦争、児童労働などの今地球上で起きている問題と、それに巻きこまれている世界の子どもたちの話が、私たちの暮らしとどのように繋がっているのかを伝えることができました。

11月

日吉寮にて消防避難訓練および地域清掃活動を実施

11月25日、日吉寮において、4月のオープン以降初めてとなる消防避難訓練を実施しました。
日吉寮に隣接する横浜市港北消防署日吉消防出張所の伊藤所長をはじめ4名の署員のご指導のもと、寮生70名のほか寮関係者が多数参加し、食堂から火災が発生した想定で、屋外への避難や参加者による水消火器、AEDの実演を行いました。
また消防訓練後には、全員でITOCHUロゴ入りのTシャツを着用し、日吉寮が面する綱島街道沿いや商店が多数集中している駅西側の清掃活動を行いました。作業中は近隣にお住いの方から感謝の言葉をかけられるなど、地域の方々への有意義な貢献活動となりました。
清掃活動後には寮自治会の主催による親睦会が食堂で行われ、いい汗をかいた後ののどの渇きを缶ビールで潤しながら、日頃交流の少ない部署や年次の違う寮生同士が親睦を深め合いました。

伊藤忠商事中部支社の社員ら24人がビル周り清掃活動を実施

中部支社では社会貢献活動の一環として、年一回支社ビル周りの清掃活動を行っています。本年は11月19日(月)の昼休みを利用して実施しました。松本支社長以下中部支社員20名、グループのシーアイ・ショッピング・サービス株式会社4名の総勢24名で、4班に分かれてビル周りのゴミ回収を行いました。生垣の中、歩道橋の下等普段隠れて目につきにくいところのゴミも地道に回収しました。中部支社では、引き続き明るく美しい名古屋の街づくりに貢献できるよう活動して参ります。

10月

伊藤忠青山アートスクエア「『持続可能な開発目標(SDGs)学生フォトコンテスト』受賞作品展 2016 & 2017」を開催

伊藤忠青山アートスクエアでは、9月3日(月)から10月31日(水)まで、国連広報センターと上智大学が主催する「持続可能な開発目標(SDGs)学生フォトコンテスト」の受賞作品を展示しました。世界70カ国以上の学生による応募の中から、写真家レスリー・キー氏らが審査した2016年と2017年の大賞のほか、各優秀賞などの受賞作品が一堂に会しました。また、独立行政法人国際協力機構(JICA)の提供により、SDGsと私たちの生活のつながりを体感できるコーナーも設置。本展を通して「SDGs」を普及し、社会課題を発信することができました。
*SDGs…2015年に国連が採択した国際的なアジェンダ。「誰一人取り残さない」を理念として、貧困や飢餓、気候変動などの世界規模の課題に対して2030年までに達成すべき17の目標を掲げた。

「北海道胆振東部地震」による被害への災害見舞金を北海道知事に贈呈

9月6日に北海道胆振地方中東部を震源として発生した地震の被害に対し、災害見舞金として1000万円を北海道庁に拠出しました。
10月29日の目録贈呈式では、最初に沢野井北海道支社長から高橋北海道知事に目録を贈呈、その後、高橋北海道知事より感謝状を頂きました。支社長からは北海道の早期の復興のため、ビジネス面で伊藤忠商事が役に立てることを積極的に取り組んでいくことを伝え、知事からは地震後の災害対策は順調に進んでおり寄付金を有意義に使わせていただくことを感謝の意と共に話しました。

伊藤忠商事北陸支店の社員ら13人が「ほほえみフェスタ金沢」に参加

10月21日(日)、金沢市総合体育館にて障がいを持つ方々の運動会「第27回ほほえみフェスタ金沢」が行われ、伊藤忠商事北陸支店の社員および金沢に拠点をもつグループ会社の社員とその家族合わせて13人が参加し、競技進行のボランティアを行いました。総勢約100人のボランティアの方々と共に、障害をもつ方々約300人の運動会を盛り上げました。また、北陸支店食品課の取引先から多くの協賛品を頂き、競技の賞品として参加者の方に大変喜ばれました。

9月

広島の豪雨被害に対する復興支援ボランティアのご報告

 自動車・建機・産機部門(以下、自建産部門)ならびにグループ会社は、西日本を中心とした平成30年7月豪雨の被害に対し、広島県に本社のある取引先、マツダ株式会社の被災地域復旧支援活動への協力として、8月より広島にて復興支援ボランティアに参加しています。
 第1陣が向かった8月31日は、マツダ社員の方とともにマツダ本社に程近い広島市安芸区矢野地区にて土砂撤去作業を行いました。被災住宅は床下すべてが高さ30cmもの土砂で埋め尽くされており、水分を含んで重い土砂を掻き出し、土嚢に詰め、所定の場所まで運ぶ作業を行いましたが、当日家の中は無風状態で酷暑となり、きつい作業となりました。
 9月27~28日には第2陣が、呉市安浦町にて自建産部門員ならびにグループ社員で住宅の床下やどぶに溜まった土砂の撤去作業を行いました。体の入らない狭い場所や、外れないどぶ板の下に堆積する土砂を掻き出すのは辛い体勢での作業となりましたが、なんとか時間内に目標を達成することができました。
 今後の活動についてはマツダとも協議の上、引き続き被災地復興のお手伝いを進めてまいります。

8月

小笠原諸島・父島にて社員参加型のアオウミガメ保全ツアーを実施

 伊藤忠商事は、生物多様性保全活動として、2016年度より認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)を通じて、絶滅危惧種であるアオウミガメの保全活動を支援しています。本支援への理解促進のため、8月25日(土)~30日(木)にかけて日本最大のアオウミガメ繁殖地である小笠原諸島・父島にて「アオウミガメ保全ツアー」を実施し、当社社員と家族ら10名が参加しました。餌やりや甲羅磨きでアオウミガメとたくさん触れ合った後、卵の移植、子ガメの放流などの保全活動も体験しました。
 アオウミガメを取り巻く環境には、産卵地の砂浜の減少や卵の食害、混獲、ビニール袋などの海洋ゴミの誤飲など、たくさんの危険が潜んでおり、およそ40年かけて成熟する確率は0.2~0.3%(自然のふ化稚ガメの生存率)。生物多様性保全の重要性を実感しました。
 ELNAの24時間体制での保全活動により、父島でのアオウミガメの産卵巣数は少しずつ増えてきています。今後もアオウミガメ保全活動の支援を通して、SDGs(国連で採択された持続可能な開発目標)に掲げられている海洋生態系の保護と生物多様性損失の阻止に寄与していきます。

*本支援の趣旨からツアー実施までをまとめた動画(5分程度)もぜひご覧ください。

7月

「平成30年7月豪雨」による被害への支援活動のご報告

 2018年7月、西日本を中心とする広範囲な記録的豪雨被害に対し、義援金として国際人道支援組織「ジャパン・プラットフォーム」へ1,000万円を拠出しました。
 更に、7月9日(月)~20日(金)にかけて社員募金を行い、合計2,801,817円が集まり、会社から同額を上乗せした総額5,603,634円を、豪雨被害発生直後から現地で支援活動を行っている認定NPO法人難民を助ける会(AAR Japan)に寄付しました。
AAR JapanのHPにて支援活動が紹介されています。http://www.aarjapan.gr.jp/supporter/2018/0906_2610.html
 また、8月には、中四国支社から社員らが災害ボランティアに参加し、広島市内の被災者宅にて、泥の運び出しや家屋の整理などの作業を行いました。他に広島市社会福祉協議会からの要請で支援物資保管場所と飲料の提供も行いました。

二代目伊藤忠兵衛の母校である「滋賀県立八幡商業高等学校」の生徒が東京本社に来社

7月26日(水)、日本各地を巡り「産物廻し」を体験する滋賀県立八幡商業高等学校の研修「近江商人再生プロジェクト」の一環で、同校の生徒9名が東京本社を訪れました。はじめに当社社員が、近江商人が発祥の「三方よし」の精神を大切にしている企業として、伊藤忠商事の歴史・理念を生徒たちに紹介しました。続いて近江商人の商法「産物廻し」の実践では、生徒たちが滋賀県、富山県、新潟県、福島県で自ら仕入れた品々を当社社員にプレゼンしながら販売しました。商売の難しさを実感しつつも懸命に取り組む姿が印象的でした。

第26回 「夏休み環境教室」を開催

 7月24日(火)、1992年から毎年夏の恒例となっている「夏休み環境教室」が開催され、今年は「SDGs*」と「たかたのゆめ」をテーマに、社員の子女と近隣の小学生約70名が参加しました。
 第1部は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“大学の先生芸人”「黒ラブ教授」を講師に迎え、2030年に向けて世界が達成すべき17の目標である「SDGs」をお笑いライブ風授業で楽しく学びました。その後、将来に向けて自分が取り組む目標を選び、それに向けて自分がやっていくことをそれぞれ一所懸命考えました。
 第2部は、陸前高田市農林課の皆さんとJTのご協力のもと、JT植物イノベーションセンターの上岡修氏(理学博士)を講師に「陸前高田市ブランド米たかたのゆめ 理科教室」を開催。子どもたちは、田植え、脱穀、籾摺り、精米体験に加え、「お米の不思議」について実験器具を使って研究者気分で学びました。普段あまり触れる機会のない苗や稲穂に実際に触れ、お米がどのようにできて自分の口に入るのかを一気に知ることができる授業となりました。
* SDGs(Sustainable Development Goals ):国連で採択された、2030年に向けた持続可能な開発目標

6月

港区立青山小学校3年生44名の校外学習を受入

6月28日(木)、港区立青山小学校3年生44名が「わたしたちのまち、みんなのまち」という社会科の授業で伊藤忠商事東京本社に来社しました。子ども達を高層階にご案内すると、終始興奮気味。東西南北の窓から明治神宮野球場、建設中の新国立競技場、六本木ヒルズを眺めるなど、思い思いに見学しました。子ども達は見えたものを一生懸命白地図に書きこみ、わからない建物は積極的に社員と先生に質問するなど、自分たちが住んでいる町の理解を深めました。

小林特別理事が修学旅行で来社した福井県の中学生約100 名と交流

5 月31日に福井市明倫中学校の3 年生25 名、6 月6日に同じく福井県の若狭町立三方中学校の3 年生71 名が修学旅行の一環で東京本社を訪れ、福井県若狭町出身の小林特別理事が歓迎スピーチをしました。「3つの健康(頭・体・心)を大切に、たくさんの人と接し、その人の良い点に学んで人間性を磨き、社会に貢献できる大人になってください。」と、未来を担う中学生に話されました。続く質問タイムでは、生徒たちが働くことへの意識を高め、恥ずかしがりつつも一生懸命に質問をしている姿が印象的でした。

中国大学生日本視察事業でホームステイ受け入れ

今年も5 月29日から6 月5日まで第22 回「走近日企・感受日本」事業で、30名の中国人大学生が来日し、東西の企業訪問や日本人大学生との交流、滞在の目玉である日本の一般家庭でのホームステイなどを経験しました。今回も当社社員がホストファミリーとして協力し、日中の草の根交流に貢献しました。

公立学校ブラジル人児童生徒のキッザニア職業体験を支援

6月2日(土)、一般財団法人日伯経済文化協会(以下 ANBEC)が主催する、在日ブラジル人子弟向け職育支援活動の一貫である「関東圏公立学校在籍児童生徒のキッザニア施設体験招待プログラム」が実施され、ANBECが募集した関東圏在住のブラジル人小学生、中学生約90名がキッザニア東京にて職業体験をしました。伊藤忠商事は子供たちの入場料を一部協賛し、キッザニアの体験を通じた子ども達への職業観の育成を支援しました。

5月

広州地区大学生日本語コンテストの優秀賞受賞者2名が研修旅行の一環で東京本社に来社

5月23日(水)に、中国・広州地区の大学生日本語コンテストで優秀賞を受賞した中国人大学生2名が賞品の研修旅行で東京本社を訪れ、社員から伊藤忠商事の企業理念、中国でのビジネス、サステナビリティへの取組みを紹介しました。当社は「中国語人材1000人育成」を達成しており、社員自ら中国語で交流する場面も。学生も日本語がとても流暢で、社員一同感心しました。特に近江商人の経営哲学で当社の原点でもある「三方よし」に感銘を受けたようで、最後に繊維カンパニーの「環境」などの次世代をテーマにした展示会を見学し、興味津々でした。短い時間ではありましたが、日中交流の一助となることができました。

九州北部豪雨被害への社員募金が、被災地の子ども達のために活用されました

 2017年7月5日から6日にかけて福岡県朝倉市、東峰村、大分県日田市を中心に発生した集中豪雨による被害に対し、伊藤忠商事では7月11日から31日の期間で緊急支援を実施。集まった835,680円に会社からの同額マッチング分を合わせた総額1,671,360円を、特定非営利活動法人 難民を助ける会(以下AAR Japan)に寄付しました。
 AAR Japanはこの度の災害発生後、NPOの中でもいち早く現地入りし、指定避難所などを訪問して物資支援やニーズの聞き取りを実施していました。特に子どもの支援のニーズが高く、当社からの寄付は、学校のグラウンドに仮設住宅が建てられて遊ぶ場所を失った子ども達のために活用されました。避難所や隣町にも遊び場を設置するなかで、「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊び場「プレーパーク」の実施に充てられました。プレーパークは2017年度に12回行われ、1066名の子ども達が参加しました。AAR Japanは2018年度も現地の団体と協力して支援を継続しています。

4月

伊藤忠商事東北支社員がパラスポーツ大会「Office de Boccia in仙台」に参加

経済界が一丸となり設立され、伊藤忠商事も参加している「オリンピック・パラリンピック等経済界協議会」が、仙台商工会議所、一般社団法人東北経済連合会と共催し、4月24日(火)に「Office de Boccia in 仙台」を開催しました。

東京2回、名古屋に続き4回目の開催となった「Office de Boccia」。
Bocciaはパラリンピックの正式種目で、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのカラーボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。障害によりボールを投げることができなくても、自分の意思を介助者に伝えて参加する種目です。
仙台での初開催は40社約250名が参加し、大変な盛り上がりとなりました。東北支社チームは一回戦敗退でしたが、パラリンピック競技のおもしろさ、奥深さを体感する事ができました。

3月

3月の復興支援活動

・伊藤忠商事東北支社の社員ら15名
「東日本大震災復興支援チャリティーウォーク2018」に参加
 詳細はこちらをご覧ください。

・「陸前高田市物産展」を東京本社にて開催
・中学生向け特別プラグラム「商社の仕事で復興支援!」をキッザニア東京にて実施
・「MOTTAINAIキッズタウンTOKYO」にて「たかたのゆめ」理科教室を開催
 詳細はこちらをご覧ください。

2月

2月の復興支援活動

「伊藤忠子どもの夢ファンド」を通じて、
福島の強豪少年野球チームの交流試合を明治神宮野球場にて開催
詳細はこちらをご覧ください。

「第11 回伊藤忠野球教室」を開催。今年は高校生も参加

2月25日、明治神宮外苑室内球技場にて恒例の「伊藤忠野球教室」を開催しました。この教室は、障がいを持つ子どもたちに野球の楽しさを体験してもらうために毎年開催しているものです。今年は初めて高校生向け教室も実施しました。当日は、元東京ヤクルトスワローズ選手(現球団職員)をコーチに迎え、キャッチボールやノック、ティーバッティングを指導していただきました。伊藤忠商事相互会野球部や伊藤忠グループの社員ボランティアがペアを組んでサポート。子どもたちとそのご家族、ボランティアなど総勢約150 人が参加し、野球を通じた子どもと社員の交流も印象的でした。

協力グループ会社
伊藤忠アーバンコミュニティ(株)、伊藤忠オリコ保険サービス(株)、伊藤忠紙パルプ(株)、伊藤忠食品(株)、伊藤忠人事総務サービス(株)、伊藤忠テクノソリューションズ(株)、伊藤忠プラスチックス(株)、大建工業(株)、(株)日本アクセス、(株)ファミリーマート(50音順)

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