2014年9月15日、陸前高田市小友町にて、戸羽市長をはじめ、市の関係者、生産農家、伊藤忠商事と、たかたのゆめを販売している伊藤忠食糧の社員、地元企業など約６０人が集まり、たかたのゆめの稲刈り式が開催されました。

小友地区は、津波の影響で海水とがれきに埋めつくされてしまい、その後、農家の皆さんが農事組合法人サンファーム小友を立ち上げ、土地を集約して再出発をした区画です。滞留した海水とがれきの処理をすすめ、新たに山から土を運び、土の入れ替え等を経て、今春約87ヘクタールもの水田で作付けされました。

そして、今年10月、小友地区に、四年ぶりに実りの秋が訪れました。

戸羽市長は挨拶の中で伊藤忠グループを始めとする関係者への感謝の言葉を述べた後、自らコンバインを運転し、黄金色の稲穂を刈り取りました。

今年の収穫は150tの見込みで昨年の33tから大きく増えており、伊藤忠食糧は従来の販路である都内百貨店に加え、業務用も含め拡販し、本業を通じた支援を継続していきます。

皆様のお手元に新米が届くのは十月頃の予定となります！