ブラジル鉄鉱石事業関連資産の統合について

2014年11月25日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、国内製鉄会社と共に設立した日伯鉄鉱石株式会社(連結子会社、以下「日伯鉄鉱石」)と韓国、台湾の大手製鉄会社で形成する日韓台コンソーシアムが40%(うち伊藤忠商事分21.95%)を保有するブラジルの鉄鉱石生産・販売会社NAMISA社とブラジル鉄鋼大手Companhia Siderurgica Nacional社(以下「CSN社」)が保有する鉄鉱石事業関連資産Casa de Pedra鉱山(以下「CdP」)及びロジスティクス(鉄道株式及び港湾)の資産統合に関して合意致しました。
CdPは世界有数の良質・大規模鉱山であり、優良鉱山とインフラを保有することで同地域では高い競争力を有する事業となります。
伊藤忠商事は重要な収益基盤である鉄鉱石権益の維持・拡大の観点からブラジルにおける鉄鉱石の事業の収益拡大を図るとともに、日伯鉄鉱石の経営基盤の強化に寄与することを目指します。