米国「Brooks(ブルックス)」ブランドの独占輸入販売権取得について

2019年4月11日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:鈴木善久、以下「伊藤忠商事」)は、米国ランニングシューズブランド「Brooks(ブルックス)」の日本市場における独占輸入販売権を取得いたしました。
アキレス株式会社(本社:東京都新宿区、社長:伊藤 守、以下「アキレス」)を通じ、2020年春夏シーズンより本格展開を開始し、3年後に小売上代ベース売上30億円を目指します。

「Brooks」ブランドの創始者であるジョン・ブルックス・ゴールデンバーグ氏は、1914年に米国ペンシルベニア州でシューズの製造を開始しました。
1970年代には、米国のジョギング・ブームを受け、世界初のEVA(エチレン・ビニール・アセテート)ソールを使ったランニングシューズを開発。
その後も、自動的に最適なクッションへ変化するクッショニングシステム「ブルックス DNA」や、世界初の3Dスキャンによるフルカスタムランニングシューズの開発など、数多くの革新的な機能を生み出してきました。
現在は、性別や年齢、レベルを問わず、日常のランニングが身体と心に良い変化を与える“RUN HAPPY(ラン・ハッピー)”を社是に、世界50カ国以上で支持される本格派ランニングシューズブランドへと成長を遂げています。
また、環境配慮への意識も高く、製造工程におけるブルーサイン認証の取得や、高い生分解性を持つミッドソール素材「BioMoGo DNA」の開発など、サステイナブルな取り組みも高く評価されています。

日本市場においては、今後、アキレスと伊藤忠商事の持つ豊富な経験とノウハウの融合により、国内ランニング市場におけるシェアを拡大し、より多くの人に走る喜びと健康的なライフスタイルを提案していきます。
女性ランナーにフォーカスしたイベントの開催や、3Dスキャンによるフルカスタマイズシューズの更なる普及に取り組むなど、本格派ランニングシューズブランドとしての「ブルックス」の世界観を訴求することで、更なるブランド価値向上と認知度拡大に取り組んでいきます。
また、専門店だけでなく、ファッション感度の高いセレクトショップなどへと販路を拡大し、スポーツとファッション、ライフスタイルの垣根を越えた、新たな価値の創出をめざします。

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