箕面物流センター(仮称)の譲渡について
-BlackRockオルタナティブ部門が運用する私募ファンドへの譲渡-
2023年6月29日
伊藤忠商事株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長COO：石井 敬太、以下「伊藤忠商事」）は、伊藤忠都市開発株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：松 典男）、山陽電気鉄道株式会社（本社：兵庫県神戸市長田区、代表取締役：上門 一裕）と共同で開発した「箕面物流センター（仮称）」をBlackRockオルタナティブ部門が運用する私募ファンドに譲渡いたしました。
箕面物流センターは、大阪府箕面市において、2021年下期に着工、2023年上期に竣工した新築物件です。新名神高速道路「箕面とどろみIC」から約1.5kmと、全国配送にも利用しやすいエリアに位置しています。加えて、周囲には大規模なニュータウンが広がり、町の活性化が進んでいる将来有望な地域です。今般、当エリアポテンシャル、並びに建物形状・スペック等が、BlackRockオルタナティブ部門リアルエステート部のニーズに合致したことから、譲渡する運びとなりました。
伊藤忠商事は、国内において36件約46万坪の物流施設開発の実績があります。これまで、開発後の物件については、自らがスポンサーを務めるアドバンス・ロジスティクス投資法人に加え、国内外の機関投資家への譲渡を実施してまいりました。今後も、同投資法人への物件供給を強化・拡大しつつ、テナントや投資家等、幅広いニーズに対応した施設開発・運営を推進し、国内における物流インフラの整備・構築を通じて、持続可能な社会の発展に貢献することを目指してまいります。
BlackRockオルタナティブ部門マネージングディレクター 平井大吾氏コメント
今般、伊藤忠商事とのご縁により、優良アセットへの投資を実現させることができました。本取引を皮切りに、伊藤忠商事とは、物流施設に限らず他アセットの共同開発・投資等も検討していきたいと考えております。
伊藤忠商事が運営する物流施設「アイミッションズパーク」サイト
物件概要
| 名称 | 箕面物流センター（仮称） |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府箕面市森町西2-4-1 |
| 交通 | 新名神高速道路「箕面とどろみIC」約1.5km |
| 用途 | 倉庫・事務所 |
| 敷地面積 | 20,166.91㎡ （ 6,100.49坪） |
| 延床面積 | 42,582.33㎡ （12,881.15坪） |
| 竣工 | 2023年1月末 |
施設外観
|
|
休憩室
|
|
