ITOCHU こども “どまんなか” WEEKの開催について

~「こどもまんなか応援サポーター」上場企業第一号のチャレンジ~

2023年8月9日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井 敬太、以下「伊藤忠商事」)は、こども家庭庁が任命する「こどもまんなか応援サポーター」上場企業第一号として、2023年8月21日(月)~8月25日(金)をITOCHU こども “どまんなか” WEEKと称し、「こどもまんなかアクション(※1)」を実行いたします。

伊藤忠商事は2021年4月に、世の中のあらゆるSDGsに関する取組の発信拠点として東京本社の敷地内に、「ITOCHU SDGs STUDIO」を開設しました。未就学児から小学生までのこどもが、遊びを通してSDGsの知識や感覚を身につけることができる「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」、“未来に向けたサステナブルな食文化を広げる”第一歩として「ITOCHU SDGs STUDIO RESTAURANT 星のキッチン」(以下「星のキッチン」)など、施設の充実化に伴い、現在年間約10万人のお客さまにご来場いただいています。

今回、その「ITOCHU SDGs STUDIO」、及び東京本社を活用し、当社は「職域学童保育」の企画・運営にチャレンジします。現在、質の高い学童保育に対する需要が高まっている背景もあり、ニーズを踏まえた当社らしいプログラムを当社社員のこどもたちだけでなく、地域社会に対する貢献も含めて港区立青山小学校の生徒にも提供します。また、同期間に実施した様々な活動については、SNS等を通じて積極的に公開する予定です。今後「職域学童保育」は、学校が長期間休みとなる機会に継続して開催し、当社としての検証を重ねてまいります。

職域学童保育 「I-SUMMER SCHOOL」(2023年8月21日~8月25日)

小学校1~4年生を対象に、主に以下の活動を行います。

(1) 当社独自の働き方改革「朝型勤務」を体験します。こどもたちは早朝から来社し、バナナやヨーグルトといった約100種類ある朝型軽食の中から、自らが食べたい朝食を選びます。お昼にはサステナブルな食材を取り入れた「星のキッチン」のお子様ランチを提供します。

(2) 創業地である滋賀県協力のもと、当社が滋賀県立図書館へ寄贈した外国語の絵本等をこの期間にお借りし、英語をはじめとする外国語や文化に触れる機会を創出します。また、琵琶湖のヨシを原料とする名刺をこどもたちにプレゼントし、琵琶湖クイズ等を通してヨシの働きや自然環境について総合的に理解を深めます。

(3) 当社は1999年より「社内献血活動」を行っており、模擬献血体験を通してこどもたちがいのちの大切さについて学ぶ機会を創出します。更には2023年5月にリリースしたドローンによる血液製剤輸送の社会実装に向けた医学的検証のための実証実験(※2)を紹介し、当社ビジネスへの理解を深めます。

(4) 芸術系大学との連携により、制作授業として、SDGs#14「海の豊かさを守ろう」をテーマに海の廃材を使った工作やその他SDGsをテーマにした様々な工作を行います。

なお、8月23日にはバーチャルオフィス主催のフェムテック製品の社内展示会「Itochu Femtech Fes!?」も予定しています(※3)。 展示会では、性別を問わず、女性のライフステージにおける健康課題を社員が学び、ソリューションについて考える機会を創出します。社員が健康であることが、こどもたちの幸せをつくることにも繋がり、同時に、SDGs#3「全ての人に健康と福祉を」、SDGs#5「ジェンダー平等を実現しよう」への貢献を果たしてまいります。
 
引き続き伊藤忠商事は、こどもたちと共に、「より良い未来を作るために、自分たちには何ができるか」を考え、こどもたちが健やかで幸せに成長できる社会の実現に向け、取り組んでまいります。