東日本大震災支援活動

第8回ボランティア活動

東日本大震災支援の伊藤忠グループ社員による第8回目のボランティア活動が21名の伊藤忠グループ社員が参加して陸前高田市で行われました。今回は、伊藤忠アメリカ会社社員や、大阪、岡山勤務のグループ会社社員など、多士済々のメンバーが参加、陸前高田市で汗を流しました。被災地ではまだまだボランティアが必要となる作業多いことを全員が実感し、畑の整理や側溝の掻き出しを頑張りました。

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参加者の声

7月12~15日まで、震災ボランティアに参加しました。
2日目は側溝の泥の掻き出し作業でした。
山の斜面から崩れた土と雑草、竹藪などで、どこに側溝があるか分からないほどでしたが、一緒に行った若者たちが大活躍し、次から次へと側溝が見えてきます。私は小さめのスコップで掘ってみたり、雑草を抜いたり、瓦礫を麻袋に詰めたり。こんな微力でいいのか?と疑問に思ってしまいましたが、力だけではなく数も必要と自分を納得させながら作業しました。もし自分ひとりだったら絶対できないことが、人数がいるからできるのです。
ご自身も被災されたボランティアの男性が、いろいろ話を聞かせてくれました。
震災後もカツオ水揚げ日本一を保ったこと。そして「500円でもいいからお金を落としていってほしい」というお願いも。
無理をせず、普段の自分を見失わないように、どのような形でもいいから被災地との関係を持つことが大事と思いました。

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参加者の声

東日本大震災から1年半が経ちましたので、復旧・復興作業はそれほど残っていないと思っていました。しかし、実際に行ってみると、やることがまだ山積している実態を痛感しました。
実際に取り組んだ作業は畑の復旧作業でした。みんなで土から石や瓦礫を取り除き、溝から泥を掘り出すなどの作業を頑張りました。小さな貢献に過ぎなかったかもしれませんが、わずかでも役に立てたのならば本当に良かったと思います。
海、空、山、緑。東北の美しい自然が記憶に残ります。その中で、地元の人々が依然として数々の重大な課題を抱えており、残された大規模な作業に臨んでいます。こうした現状において、ボランティア支援活動はまだまだ不可欠だと思います。

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参加者の声

微力ながら復興のお手伝いができたことで、胸のつかえがひとつ下りたと思いました。また、継続してかかわっていきたいという気持ちも湧いてきました。
1年半近く経った今でも被災したときのままの場所も数多く見られ、情報でしか得ていなかった被災地の気仙沼と陸前高田の現状を体感できたのは、とても貴重な経験だったと思います。
そして、今回、大建からの参加者は私一人でしたが、伊藤忠商事、伊藤忠建材の方たちと親しくさせていただき、グループのつながりも感じることができて有意義な4日間だったと思います。

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