伊藤忠商事株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：岡藤正広、以下「伊藤忠商事」）は、社会貢献活動の一環として、アートを通じた「次世代育成」、「地域貢献」、「国内外の芸術や文化の振興」などを目的に、2012年10月に「伊藤忠青山アートスクエア」を東京本社に隣接する商業施設シーアイプラザにオープンし、様々な展覧会を行ってまいりました。

この度、伊藤忠青山アートスクエアでは「日本の芸術や文化の振興」の観点から、9月10日(木)より、「ニッポンの前掛け展」を開催します。

「前掛け」は、汚れ防止や腰への負担軽減の機能を持つと共に、屋号や看板商品のロゴマークをあしらった広告としての役割も合わせ持つ、職人技が息づく日本独自の発展を遂げた作業着です。今回の展覧会では、その日本独特の文化に改めて着目します。

前掛けは、1960～70年代をピークに、その後あまり見かけなくなりましたが、近年再び注目を集めています。紡績、織り、染めなど、日本の職人技の数々を紹介するとともに、デザインアートという面から明治から続く日本の商業史を紐解きます。

～展示予定品(一部)～

「ニッポンの前掛け展」概要