Castrolおよび伊藤忠テクノソリューションズとデータセンター向け液冷ソリューションの導入促進に関する覚書を締結
2025年12月12日
伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井 敬太、以下「伊藤忠商事」)は、Lubricants UK Limited(bpグループ、以下「Castrol」、グローバル・プレジデント サーマルマネジメント&データセンター:Peter Huang)および伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:新宮 達史、以下「伊藤忠テクノソリューションズ」)と、日本国内におけるデータセンター向け液冷ソリューションの導入促進に向けた協業に関する覚書を締結したことを発表いたします。
本覚書に基づき、Castrolはデータセンター向け冷却液および関連技術サービスを提供し、伊藤忠商事はエネルギー分野での知見を活かし、市場開拓や商流構築、供給面で支援します。さらに、国内有数のシステムインテグレーターである伊藤忠テクノソリューションズは、設計から導入、運用まで一貫したソリューションを提供します。
近年、生成AIや高性能コンピューティングの急速な普及により、世界的にデータセンターの電力需要が増加し、熱負荷がかつてないほど高まっています。日本でもこの潮流は顕著であり、事業者は高密度ラックへの対応や、エンドユーザー効率向上・需要平準化といった国策に合わせ、従来の空冷方式から液冷方式への転換を進めています。絶縁性液体を用いた液冷技術は、発熱源での効率的な熱除去、冷却専用エネルギーの削減、既存スペースでの計算密度向上、空調 設備への負荷軽減など、現実的かつ多面的な課題解決策として注目されています。
今回の協業では、3社の強みを結集し、安全性・省エネ・信頼性を兼ね備えた実装モデルの構築を目指します。
さらに、エコシステムパートナーとの知見共有、パイロット導入、顧客教育なども推進し、空冷と液冷のハイブリッド環境を含む段階的かつ現実的な移行を支援します。これにより、日本国内での液冷ソリューション普及と、将来的な地域展開への基盤を築いてまいります。
伊藤忠商事は経営方針「The Brand-new Deal~利は川下にあり~」を掲げ、社会の変化に伴い多様化するニーズを捉え、ビジネスを開拓・進化させながら事業領域を拡大させていきます。
各社の概要
伊藤忠商事株式会社
伊藤忠商事株式会社は、世界61ヶ国に約90の拠点を持つ大手総合商社として、繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において国内、輸出入および三国間取引を行うほか、国内外における事業投資など、幅広いビジネスを展開しています。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズは、ITのコンサルティングから開発、運用・保守までトータルに支援し、AI、セキュリティ、データ分析、クラウドなど、先進のテクノロジーを組み合わせ、お客様のDXや社会課題の解決に貢献しています。
Lubricants UK Limited (bp
グループ “Castrol”社)
Castrolは、bpグループの一員として、世界を代表する潤滑油ブランドです。自動車、海運、産業、エネルギー領域におけるお客様・消費者に対し、プレミアム品質と先端技術に基づく高性能な製品群を提供し、革新性および信頼性でグローバルに評価を得ています。
