会長CEO挨拶

会長CEO挨拶

代表取締役会長CEOの岡藤正広です。

伊藤忠商事は1858年の創業から今年で160年を迎えます。この節目の年から始まる新しい中期経営計画は2018年5月2日に公表する予定です。

さて、この3年間(2015年度~2017年度)の中期経営計画『Brand-new Deal 2017』では、連結純利益4,000億円に向けた収益基盤構築および財務体質強化を目標として掲げて取り組んでまいりました。

まず、CITIC・CPグループとの提携を深めるなど非資源分野を積極的に強化し、資源価格に左右されない収益体質を実現しました。その結果、他商社が資源価格の下落に伴い大規模な減損計上を余儀なくされる中、2015年度に当社は連結純利益で商社No.1の座を獲得し、2016年度は非資源分野の着実な利益伸長により、当社史上最高益3,522億円を達成することができました。また、中期経営計画の最終年度となる2017年度は、当社史上最高益の連続更新である連結純利益4,000億円達成がほぼ確実な状況です。

財務体質の強化も進み、2016年度のNET DERは過去最高水準となる0.97倍になりました。また、着実な収益伸長と財務体質改善を受けて、2017年11月にムーディーズからのA格を取得しました。これは1998年5月以来、20年ぶりの格上げになります。加えて、2013年に当社が先駆けて導入した朝型勤務をはじめとする働き方改革の一環として、がん・長期疾病との両立支援策等も導入し、働き方改革・健康経営の先進企業として高い評価を受けています。

最後に、株主の皆様への還元ですが、2017年度は一層の株主還元拡充を図るため、自己株買いに加え、配当金の下限保証を2016年度より15円上乗せし、当社史上最高額となる1株あたり 70円に引き上げることを予定しております。

今、産業界では、AIやIoTといった新技術の急速な進歩により「第4次産業革命」とも言われる大変革が起きています。その変化に機敏に対応し、新たな商社像を確立することで、伊藤忠商事はグループの発展を図り、全てのステークホルダーの皆様の期待にお応えするよう引き続き努力してまいります。何卒変わらぬご支援とご鞭撻を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

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代表取締役会長CEO 岡藤 正広
2018年4月1日