社会貢献トピックス

2023年

11月

ノート回収ボックスの設置

2023年10月、東京本社にて、青山小学校3年生が取組むノートのリサイクルプロジェクトのため、社員通用口に「ノート回収ボックス」を設置し、不要なノートの回収に協力しました。あまりの暑さによって外で遊べない日が続いたことで、気温上昇の原因について調べた子どもたちは、地球温暖化について知り、自分たちの暮らし方と温暖化が深く関わっていることに気が付きました。そこで、自分たちで、周りを巻き込みながら出来ることの実践として、不要になったノートを回収し、新しいノートにリサイクルしてもらうプロジェクトに取組むことにしたそうです。約1か月の回収ボックス設置で、伊藤忠商事からは310冊のノートと、約500枚のルーズリーフが集まりました。

社員通用口に設置された回収ボックス

社員通用口に設置された回収ボックス

集まった使用済みノートの一部

集まった使用済みノートの一部

生徒たちからのお礼の手紙

生徒たちからのお礼の手紙

滋賀県立八幡商業高校の企業訪問受入れを実施

11月20日(月)、東京本社にて二代目伊藤忠兵衛の母校である滋賀県立八幡商業高校2年生の企業訪問受入れを実施しました。生徒たちはITOCHU SDGs STUDIOのRadio Stationにて伊藤忠商事の企業説明を受け、開催中の展示「TIME CAPSULE DEPARTMENT」を見学、写真撮影ブースでの体験を楽しみました。

展示の詳細はこちらをご覧ください。

港区立青山小学校にて「職業講話」を実施

11月15日(水)、東京本社近隣の青山小学校にて、6年生向け「職業講話」が実施されました。2クラス約50人の生徒に「働くってどういうこと?」をテーマに、どうして働くのかや、身近な企業の一例として、伊藤忠商事の概要、仕事内容等の説明をしました。

滋賀県知事より感謝状を受贈

11月14日(火)、2025年に滋賀県にて開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」への寄附に対する感謝状贈呈式が東京本社にて行われ、三日月滋賀県知事から小林副社長CAOに感謝状が贈呈されました。贈呈式の後、三日月知事は社内託児所I-KIDSや、ITOCHU SDGs STUDIOをご視察されました。

港区立青山中学校にて「職業講話」を実施

11月10日(金)、東京本社近隣の青山中学校にて、1年生向けキャリア教育の一環として「職業講話」が実施されました。伊藤忠商事の他、港区内に拠点を持つ7つの企業・団体等が参加し、希望する企業ごとに分かれた生徒たちに仕事内容や、働くことについて講義をしました。

都立高校生のドバイEfW建設現場視察を受入

伊藤忠商事は11月1日(水)、都立高校生のドバイEfW(廃棄物処理発電施設)建設現場視察を受けました。東京都教育庁が実施する多文化共生海外派遣研修プログラムの一環で、受入れは昨年に続く2回目で、今回の参加者は23名でした。ドバイEfWは、当社がドバイ政府から建設・運営を請け負っている世界最大級の廃棄物処理発電施設です。現在施設の建設工事を進めており、完工後はドバイの一般廃棄物の半分弱に当たる、年間約190万トンを処理し、焼却で発生する熱を利用した発電も行います。視察では、会議室で案件説明をしたあと、部分開業中のプラントのコントロールルームを紹介しました。生徒たちからはたくさん質問が出て盛り上がりました。来年1月にも、都立専門高校の生徒16名を受け入れる予定です。

10月

砂漠でのゴミ拾い活動

2023年10月に、日立建機中東と伊藤忠中近東会社の社員及び家族の総勢51名が、デュバイのジェベルアリ工業地区の砂漠にてゴミ拾い活動をしました。主催者は、「DGRADE」という当地のリサイクル団体で、回収されたゴミのうちペットボトルは、糸となり最終的には衣類になります。本活動により、砂漠を美しく保つことが出来たと共に、リサイクルに関する社員の意識を高める事が出来ました。また、日立建機との共同作業は、相互のコミュニケーションを深める良い機会となりました。今後も地域におけるパートナーとの連携を深めると共に、積極的に社会貢献活動を行っていきます。

9月

9/17 奄美大島の宇検村・上智大学・伊藤忠商事・JALの4者が宇検村での環境保全・地域振興に関する産学官連携協定を締結

当社は2021年より、宇検村のマングローブ植林活動を支援しています。この植林は、村の自然を守り、子どもたちのふるさとの自然への誇りを育むために、地元の小学生が植林をする取組みです。上智大学とJALは、2022年より共同で環境保全と観光促進の両立で地域活性化を図るモデルの構築を宇検村にて行っています。この度、2つの取り組みが連携し、4者の人的・物的資源や専門性を活かしながら、宇検村が目指すゼロカーボンシティや生物多様性の保全・回復を推進すると共に、自然と人が共生する関係の構築および新たな人流を創出し、持続可能な地域活性化に取り組みます。(プレスリリースはこちら

植林地がある枝手久島を船で視察

  • 写真1・2枚目…左から(敬称略)宇検村 村長 元山 公知、上智大学 学術研究担当副学長 岡田 隆、伊藤忠商事 代表取締役副社長執行役員CAO 小林 文彦、日本航空 常務執行役員 柏 頼之

7月

滋賀県びわ湖 環境学習ツアーを実施

7月29日(土)、伊藤忠商事の創業地である滋賀県にて、社員とその子ども向け環境学習ツアーを開催しました。
ツアーには親子10組、23名が参加し、午前中は環境学習船megumi号に乗り、びわ湖の水や微生物について学習、午後はカヌーに乗り、びわ湖に群生する「ヨシ」を観察し、最後に学習した「ヨシ」を原料とする紙を使ったLEDセンサーランプ作りを体験しました。
当社創業者、初代伊藤忠兵衛は、船でびわ湖を渡り、商売を始めたと言われています。子どもたちは、当社のルーツである滋賀県のびわ湖での体験を通して水や動植物について学習し、環境保全への理解を深めました。

※ヨシとは、びわ湖周辺に群生する植物で、水をきれいにする効果や、動植物の住処、湖岸の浸食防止等、環境保全に大きな役割を果たしており、滋賀は県をあげて、ヨシの保全に力を入れています。

青山特別支援学校の作業学習を受入

7月11日(火)東京本社にて、東京都立青山特別支援学校中学部の作業学習、クリーン班の受入れをしました。
作業学習とは、生徒の働く意欲を培い、将来の職業生活や、社会自立に必要な事柄を総合的に学習するもので、クリーン班の皆さんには1Fロビーの机や、10階会議室の机・椅子の除菌清掃をしていただきました。作業学習の受入れは下期も継続して行う予定です。
障がいによって支援が必要な方が社会に参加し活躍する形のひとつとなるこの清掃活動は、子どもたちにとって地域や社会とつながる第一歩です。伊藤忠商事はこの取組みを支援すると共に、今後も地域に根差した社会貢献活動を続けていきます。

6月

国連WFP協会よりトルコ・シリア緊急支援に対する感謝状をいただきました

当社では、トルコ・シリア地震被害の甚大さに鑑み、WFP国連世界食糧計画の現地での緊急食料支援に1千万円の寄付をしました。その支援に対する感謝状を、6月27日(火)に国連WFP議員連盟代表 高村 正大 氏、事務局長 山本 左近 氏、国連WFP協会 青木 創 事務局長より直接いただきました。一日も早い被災地域の復興を心よりお祈り申し上げます。

*右の写真:左から青木氏、高村氏、小林(代表取締役副社長執行役員CAO)、山本氏

港区立青山小学校の校外学習を受入

6月22日(木)、東京本社にて、港区立青山小学校の3年生29名の校外学習を実施し、22階のレセプションホール、21階の経営会議室などから、自分たちが住む港区の東西南北を見学してもらいました。また、伊藤忠商事の説明に加え、受付・警備・パレスホテル・清掃など、伊藤忠商事を支えるスタッフも紹介し、実際に働いている様子を見てもらいました。

5月

WFPウォーク・ザ・ワールド2023 に参加

5月14日(日)、WFPウォーク・ザ・ワールド2023が横浜みなとみらいにて開催されました。このイベントは、参加費の一部が国連WFP(世界食糧計画)の開発途上国における学校給食プログラムに寄付されるチャリティーウォークです。伊藤忠商事からは、国連WFP協会の理事を務める小林CAO、顧問を務める宮本食料カンパニープレジデントをはじめとする社員とその家族が参加し、開発途上国の子どもたちの飢餓撲滅を願いながら横浜の名所を歩きました。また、このチャリティーウォークは横浜以外に大阪と名古屋でも開催され、伊藤忠商事からの参加者は合計で182人でした。

4月

東京本社1階にて障がい者アート展示を開始

伊藤忠商事は、東京本社1階にて障がい者アートの展示を開始しました。
4月2日の「世界自閉症啓発デー」に合わせて自閉症の方が描かれた絵を飾ることからスタートし、その後は障がいの種類を問わず、絵を展示していきます。監修は港区で活動するNPO法人 虹色の風です。アートを通じて、障がいのある方の社会参画を支援するこの取組みは、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念と合致し、当社の社会貢献活動基本方針の「地域貢献」と「次世代育成」に寄与しています。
今後も三方よしの精神のもと、社会貢献活動や本業を通じて、SDGs達成への貢献に取り組んでいきます。

2月

第15回伊藤忠野球教室を開催

2月23日(木)、明治神宮野球場にて4年ぶりに伊藤忠野球教室を開催しました。この教室は、野球を通じて、障がいのある子どもたちにスポーツや社員との交流を楽しんでもらうイベントです。東京ヤクルトスワローズベースボールアカデミーのコーチ陣を講師に迎え、子どもたちとそのご家族、そして伊藤忠グループ21社から100名を超えるボランティア社員、総勢約250名が広大な球場で野球を楽しみました。