働き方改革

当社は、少数精鋭体制を基本とし、同業他社と比較して単体社員数が少ない中での「労働生産性の向上」実現のため、当社独自の「働き方改革」を展開しています。

労働生産性の推移

労働生産性の推移

※2009年度を1とした場合の労働生産性推移(連結純利益÷単体従業員数)

労働生産性向上に向けた主な取組み

取組み①朝型勤務

「夜は早く帰り、朝早く出社して効率的に働く」という意識改革は、育児や介護など時間に制約のある社員の活躍を後押しし、家族との時間や自己啓発の時間の創出など、社員の働きがいにもつながっています。2022年5月より「朝型勤務」を進化させ、個々の社員が業務・生活の状況に応じて働き方を選択できる「朝型フレックスタイム制度」をトライアル導入しています。

朝型フレックスタイム制度

朝型勤務とは
・20:00~22:00の勤務は「原則禁止」とし、業務が残っている場合は翌日朝へシフト。5:00~8:00が朝型勤務推奨時間。
・7:50以前に勤務を開始した場合は、インセンティブとして、深夜勤務と同様の割増賃金(25%)を支給。
・22:00~5:00の深夜勤務「禁止」

軽食無料配布の様子(東京本社)6:30~8:00の間に出勤した社員に、Dole、FM商品等の軽食を無料で配布(3品/人)

朝(7:30~9:00)の時間を活用してセミナーも開催されています。

2019/5/24(金)

「人工知能の未来 -ディープラーニングの先にあるもの-」
東京大学教授 松尾 豊氏

2019/10/8(火)

「海外投資家からみた日本経済・株式・為替動向の見通し」
ホリコ・キャピタル・マネジメントLLC 最高運用責任者 堀古 英司 氏

2020/7/27(月)

「人生100年時代の考え抜く力 ~コロナ時代何を考えるか?~」
立命館アジア太平洋大学学長
出口 治明 氏

2021/9/17(金)

「渋沢栄一の「論語と算盤」の現代意義とSDGs」
シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役 渋澤 健 氏


取組み②健康経営「がんと仕事の両立支援」

働き方改革を進めて行く上では、社員一人ひとりの健康が会社を支え、働きがいを持ち、安心して思う存分に働き続けることができる環境を整備することが会社にとって、重要な責務であることから、当社では、社員が健康に対して責任を持ち、会社がそれを支援すること、および、社員の健康は、本人のみならず、家族、お客様、ひいては世の中全体の幸福に繋がるとの考えを改めて「伊藤忠健康憲章」として制定しました。

がんになっても、わたしの居場所はここだ。(2018年6月広告)

いま、日本人の2人に1人ががんになる時代を、
会社も、その社員も、生きている。

私たちは本当の家族ではない。それでも思う。社員は家族だ。
だから元気なときだけでなく、重い病気になったときも
自分の家族のように正面から受け止め支えていく。
「どんなことがあっても面倒みるから元気になってこい」と言って、
医療費も将来の学費も「心配するな」と言って、
なにより大切なのは、そうやって治療しながら病気に負けずに
働きつづけられる空気を職場のみんなでつくることだと思う。
なぜ?と聞かれたら、「あなたの居場所はここだから」と答えよう。
人は『自分の居場所はここだ』と思えたとき、大きな力を発揮する。
そして支えた周りの社員の結束は、より強くなる。

きっかけは、長い闘病の末に亡くなった、ひとりの社員の言葉だった。
「私の中では日本でいちばんの会社です」。
あのとき言われたことを、本当のものにしなければならないと思う。
ここを、かけ値なしに働きがいのある場所に。
その一心でとりまとめた治療と仕事の両立支援策。
社員が働きがいを持たなければ、お客さまの満足もなく、
世の中の満足も生まれない。それが「伊藤忠健康憲章」。
道はまだ始まったばかりだ。

ひとりの商人、無数の使命 伊藤忠商事

がんと仕事の両立支援策の全体像

2017年からは、「予防」「治療」「共生」の3つの観点からなる施策に力を入れています。



2021年度新たに健康経営戦略マップ(144KB)[PDF]を作成しました。
健康経営の先進企業として、「健康経営銘柄2016・2017」への選定や、厚生労働省が主催する「がん対策推進企業アクション推進パートナー表彰」(厚生労働省)の厚生労働大臣賞受賞等、高い評価を受けており、今後も積極的に健康経営を推進していきます。

健康関連指標等


取組み③女性活躍支援

「企業の持続的発展のためには組織の多様性は不可欠」という認識の下、2003年度より多様な人材の活躍推進・支援を行っています。就労年齢におけるがんの罹患率は女性の方が高く、がんと仕事の両立支援策を進めることは、女性が活躍できる職場環境の整備にも寄与しており、これら取組みや個々のライフステージやキャリアに応じた継続的な支援が評価され、当社は2020年12月「内閣府が実施する「女性が輝く先進企業表彰」において、「内閣府特命担当大臣(男女共同参画)表彰」の受賞に繋がりました。 

取組み推移


また、2021年10月には「女性活躍推進委員会」を取締役会の任意諮問委員会の一つとして設置しました。本委員会の委員長を2016年度より当社現職で女性活躍推進に知見豊富な村木厚子社外取締役とし、経営と一丸となって女性の活躍を後押ししていきます。委員会ではこれまでの取組みのレビューを踏まえ、各女性総合職が抱える個別課題を確り把握し、能力発揮に向けた個別支援を検討していく方針です。

女性社員海外駐在状況(2022年1月1日現在)