伊藤忠商事とは

売り手よし、買い手よし、世間よし

伊藤忠商事は、近江商人である初代伊藤忠兵衛が麻布の行商を始めた1858年を創業の年としています。
創業より受け継がれてきた不変の価値観「三方よし」をグループ企業理念に掲げ、商いを通じて社会課題の解決を図るという好循環を生み出すことで、持続的な企業価値向上を実現していきます。

売り手よし、買い手よし、世間よし

三方よし

企業理念

伊藤忠商事の 「商人」が ご紹介します 伊藤忠商事の 「商人」が ご紹介します 伊藤忠商事の 「商人」が ご紹介します

8つのカンパニー

伊藤忠商事は8つのディビジョン・カンパニーの下、様々な事業分野で「トレード」と「事業投資」の2つを両輪として、ビジネスを展開しています。
幅広い事業分野の中でも知見がある分野・地域に経営資源を集中的に投下し、事業規模の拡大と利益成長を目指しています。

  • 繊維カンパニー
    ファッションからハイテク資材に至るさまざまな分野で、人々の暮らしに新たな価値と感動を提供
  • 機械カンパニー
    大型プラントやインフラ、航空機、船舶、自動車、建機、産機まで幅広く事業を展開
  • 金属カンパニー
    鉱物資源の開発、安定供給を通じ、世界の経済発展と環境保護へグローバルに貢献
  • エネルギー・化学品カンパニー
    幅広いバリューチェーンを活かした新たな価値創造に向けてグローバルに活動
  • 食料カンパニー
    食料原料供給から製造・流通・リーテイルまで、食の安全・安心に貢献しながらグローバルに展開
  • 住生活カンパニー
    生活資材関連から住宅の開発や販売、それを支える物流までグローバルに事業を展開
  • 情報・金融カンパニー
    ICT・BPO等のサービス分野を核としたビジネス開発機能と顧客網を活かし、新たな市場の創出と拡大をリード
  • 第8カンパニー
    当社のビジネス基盤を最大限活用し、「マーケットインの発想」による新たなビジネス・客先を開拓
  • 繊維カンパニー
    ファッションからハイテク資材まで、様々な分野で暮らしに新たな価値と感動を提供
  • 機械カンパニー
    大型プラントやインフラ、航空機、船舶、自動車、建機、産機まで幅広く事業を展開
  • 金属カンパニー
    鉱物資源の開発、安定供給を通じ、世界の経済発展と環境保護へグローバルに貢献
  • エネルギー・化学品カンパニー
    幅広いバリューチェーンを活かした新たな価値創造に向けてグローバルに活動
  • 食料カンパニー
    食品原料供給から製造・流通まで、食の安全・安心に貢献しながらグローバルに展開
  • 住生活カンパニー
    生活資材関連から住宅の開発や販売、それを支える物流までグローバルに事業を展開
  • 情報・金融カンパニー
    ICT・BPO等のサービス分野を核としたビジネス開発機能と顧客網を活かし、新たな市場の創出と拡大をリード
  • 第8カンパニー
    当社のビジネス基盤を最大限活用し、「マーケットインの発想」による新たなビジネス・客先を開拓

暮らしに届ける

「総合商社」というと、資源や貿易といった、消費者から遠いところでビジネスをしている印象があるかもしれません。
伊藤忠商事のビジネスには、誰もが良く知っているブランド、お店や商品等、消費者に近い生活消費分野のビジネスが非常に多くあります。

当社ならではのこれまでの強みを活かし、消費者の視点、即ち「マーケットイン」の発想に立った新しい価値を、これからも世の中に提供し続けていきます。

暮らしに届ける

歴史に学び積み重ねてきた商人としての経営哲学

  • 商いの発想 マーケットイン商いの発想 マーケットイン
  • 商いの手段 稼ぐ、削る、防ぐ商いの手段 稼ぐ、削る、防ぐ
  • コミットメント経営コミットメント経営
  • 平均点経営平均点経営

企業価値向上の軌跡

「Brand-new Deal 2012」からスタートした一連の「Brand-new Deal」戦略(経営計画)において、掲げた目標を着実に達成しながらステップアップを重ねてきました。その過程で、分野分散の効いた景気変動耐性の高い収益基盤と、「ハンズオン経営」により一つひとつの事業を丁寧に磨き上げる事業経営スタイルを確立してきました。
2024年4月にスタートとした中長期の経営方針「The Brand-New Deal」の下、「マーケットイン」の発想で更に成長を加速させ、当社らしく着実に利益を積み重ねながら、持続的な企業価値向上を目指していきます。

グラフグラフ

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「Brand-new Deal」戦略における
利益成長のトラックレコード

当社は、「Brand-new Deal 2012」からスタートした一連の「Brand-new Deal」戦略(経営計画)の下、様々な環境変化を乗り越えながら、着実に「右肩上がり」の成長を実現してきました。

当社の「コミットメント経営」
グラフ

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当社では、特定領域に経営資源を集中させることなく、すべての分野に成長投資のチャンスを与え、不調な事業は丁寧に梃入れする「平均点経営」を実践しています。不調な事業を改善させるのみならず、好調な事業は更に伸長させ、全体の「平均点」を上げていくことで、すべてのカンパニーにおいて「稼ぐ」ビジネスを育てる土壌が醸成されています。2010~2024年度における連結純利益の年平均成長率(CAGR)は13%であり、資源分野の高い収益力を下支えとしながら、非資源分野においては17%という高成長率を達成しており、分野分散の効いた景気変動耐性の高い収益基盤を着実に構築しています。

各セグメントの連結純利益の年平均成長率
(2010~2024年度)

グラフ

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商人として積み上げてきた「強み」

1. 独自性の高い「人材戦略」

人材戦略を重要な経営戦略の一つとして明確に打ち出し、全社員が働きがいを感じ、能力を最大限に発揮する「厳しくとも働きがいのある会社」を目指しています。すべての「商い」の根幹である「人」を強化する独自性の高い人材戦略によって、持続的な企業価値向上を実現していきます。

厳しくとも働きがいのある会社

2. 川下起点の変革力

総合商社として、時代と共に移り変わる顧客や社会のニーズを現場で汲み取り、川上から川下までのバリューチェーンの拡大やビジネスモデルの変革を行ってきました。当社グループ最大の消費者接点であるファミリーマート等の川下分野を起点とした変革力は、持続的な成長を実現する原動力となっています。

ファミリーマートの バリューチェーンにおけるシナジーの図
ファミリーマートの バリューチェーンにおけるシナジーの図

3. 積み重ねてきた総合力

繊維が祖業である当社は、非資源分野で「強み」を重ねながら、資源分野にも継続して取組むことで、分野分散が効いた景気変動耐性の高い収益基盤を拡充し、安定的なキャッシュ・フローの創出を可能にしています。

繊維カンパニー 3.3% 機械カンパニー 15.8% 食料カンパニー 7.7% 住生活カンパニー 8.7% 情報・金融カンパニー 9.2% 第8カンパニー 3.7% その他及び修正消去 12.9% エネルギー・化学カンパニー 11% 金属カンパニー 27.7%
セグメント別基礎収益構成比(2022-2024年度平均) 非資源利益 75% 資源利益 25%
非資源分野を中心とした 安定的な収益基盤

繊維  機械  金属  エネルギー・化学品  食料
住生活 
情報・金融 第8 その他及び修正消去

もっと詳しく知りたい方へ

投資対象としての伊藤忠商事

業績について

個人投資家様向け説明会

個人投資家様向け会社説明会(野村證券京都支店)

2025年3月14日に、野村證券京都支店にて会社説明会を開催いたしました。資料は以下よりご覧いただけます。

          
[写真]

個人投資家様向け会社説明会(野村証券京都支店にて)

          

個人投資家向けIRセミナー(SMBC日興証券)

2025年2月28日に、SMBC日興証券にて会社説明会動画を配信いたしました。資料は以下よりご覧いただけます。

[写真]

個人投資家向け会社説明会(SMBC日興証券)

                

出席者

  • IR部長補佐 釜本 大輔 

資料

伊藤忠商事の刊行物

統合レポート

統合レポート

投資家・アナリストの皆様を対象に発行している統合レポート (年次報告書)をご覧いただけます。

星の商人

星の商人

伊藤忠商事が発行している冊子媒体『星の商人』をご覧いただけます。

ESGレポート

ESGレポート

伊藤忠商事のサステナビリティへの取組みを継続的な観点からまとめたESGレポートをご覧いただけます。

有価証券報告書

有価証券報告書

金融商品取引法に基づき提出している有価証券報告書・半期報告書・四半期報告書をご覧いただけます。