欧州からの透析用塩化ナトリウム・カリウム輸入・販売開始について
2026年4月16日
伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井 敬太)の子会社、伊藤忠ケミカルフロンティア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島 英幾)は、K+S Minerals and Agriculture GmbH(本社:ドイツ カッセル市、CEO:Dr. Christian H. Meyer、以下「K+S」)が供給する医療用塩化ナトリウム「APISAL®」および塩化カリウムの日本向け供給を開始し、国内管理人として人工透析用剤の国内製造販売者による承認取得申請を支援いたします。
医療用塩化ナトリウムと塩化カリウムは、主に人工透析用剤や輸液の原薬として使用されています。K+S社は粗原料となる岩塩をドイツ国内の地下岩塩層から採掘し、最終製品の製造までをドイツ国内で完結させた製品を日本に供給することで、製造販売業者の調達先多角化ニーズに応えます。日本は多数の透析患者数を抱えており、人工透析用剤の安定供給は極めて重要です。
K+S社は、130年以上にわたり無機資源の採掘と精製を行ってきたサプライヤーです。欧州・北米の生産拠点を持ち、グローバルな販売ネットワークを展開しています。同社は欧州最大の無機塩生産者であり、世界有数のカリウム肥料サプライヤーです。また、医薬品用無機塩においても世界最大級のメーカーであり、自社粗原料を用いた一貫生産による高品質な製品を提供しています。これらの医療用塩は、欧州や米国などで認証を受けており、各国の薬局方で規定された純度要件を満たしています。
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粗原料となる岩塩の地下採掘現場 |
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塩化ナトリウムAPISAL®製造ライン |
