「MOTTAINAIフリーマーケット2009」2009年9月5日(土)、6日(日)の2日間 パシフィコ横浜にて開催

2009年8月20日

伊藤忠商事株式会社(以下「伊藤忠商事」)は東京リサイクル運動市民の会と共同で、昨年に引き続きパシフィコ横浜にて「MOTTAINAIフリーマーケット2009」を開催致します。

MOTTAINAIフリーマーケットは、ノーベル平和賞を受賞したケニア出身のワンガリ・マータイさんの提唱に基づき、「MOTTAINAIキャンペーン」の一環として開催されるイベントです。2007年4月以来、既に125回開催しています。

伊藤忠商事は、ものをできるだけ大切に使い、使わなくなったら他の人に有効活用してもらうという「MOTTAINAI」の考えに基づき、限りある資源の有効活動を促す場として今後も「MOTTAINAIフリーマーケット」を広めて参ります。

[ロゴ]

MOTTAINAIフリーマーケットについて

2007年4月より開始したMOTTAINAIフリーマーケットは、東京を中心に神奈川県、埼玉県、千葉県の民間施設、大型公園にて毎週末(土曜日、日曜日、祝日)開催しています。MOTTAINAIステーションでの古着、古本、天ぷら油などの資源の回収や、リサイクルも実施。収益の一部を、グリーンベルト運動をはじめ、アフガニスタンの学校建設など様々な社会貢献活動に寄付しています。小学生を対象にした子供だけで開催する「キッズフリーマーケット」も実施し、地球環境と次世代を考えた取り組みとして評価をいただいています。

開催実績(2009年7月末現在)

開催数 125回(内、MOTTAINAIキッズフリマ 32回)
総出店数 25,278店
来場者数 733,700人
古着回収 91,968kg
古本回収 11,222冊
天ぷら油回収 約97L
[写真]
[写真]
[ロゴ]
[写真]
[写真]

「MOTTAINAI フリーマーケット 2009」の開催概要

MOTTAINAIステーションでの古着・古本・天ぷら油などの資源回収の他、MOTTAINAIキャンペーンのブースを設置し、コンセプトである環境活動の3R(Reduce・Reuse・Recycle)+Respect(尊敬)を広める活動や、子供達だけで行う「キッズフリーマーケット」を開催します。また、MOTTAINAI賛同企業の回収品チャリティ販売として、Levi's®が人気モデル「501」に合わせてジーンズを501円で販売。その他、腕時計を500円~、スーツ他を1,000円~にて販売し、売上金を「グリーンベルト運動」や「日本エイズストップ基金」へ寄付致します。
本イベントは、昨年に引き続き、国際交流や在住外国人支援の活動を紹介する「横浜国際フェスタ2009」with「ミニ横浜だがしや楽校」と同時開催になります。昨年度は全イベント共通で約63,000人を動員した環境にやさしいイベントです。

場所 パシフィコ横浜 展示ホールB
開催期間 2009年9月5日(土)、9月6日(日) 2日間
営業時間 10:30~17:00
来場者(見込) 約65,000人(2日間) 入場無料
オフィシャルサイト

http://www.trx.jp/pcfc2009/[別ウインドウで開きます]

  • フリーマーケット(各日:最大300店)
  • キッズフリーマーケット(各日:約60店/11時~12時半、14時半~16時)
  • MOTTAINAIステーションでの資源回収やMOTTAINAI宣言の募集
  • 企業回収品チャリティ販売 (協力:BARNEYS NEWYORK 、TiC TAC、Levi's®)、賛同企業紹介ブース
  • 天ぷら油から作る「うみのキャンドル」ワークショップ
併催
「横浜国際フェスタ2009 withミニ横浜だがしや楽校」
  • 国際交流、国際協力団体等の活動紹介をはじめ、世界の民俗音楽や舞踊のステージ、フェアトレード商品の販売
  • エコゾーンとして、CO2削減の企画や参加型ワークショップを開催
  • ミニ横浜だがしや楽校として、子供たちがイベント内でボランティアすることによりエコマネーを獲得し、駄菓子と交換するプログラム

ご参考

MOTTAINAIフリーマーケット2008

ものをできるだけ大切に使い、使わなくなったら他の人に有効活用してもらう、そんな限りある資源の有効活用を促す場として2007年4月から実施する「MOTTAINAI フリーマーケット」の集大成を、2008年10月にパシフィコ横浜で開催しました

昨年開催実績(2日間合計)

開催日 2008年10月25日(土)、10月26日(日)の2日間
出店数
フリーマーケット出店数
460店
キッズフリーマーケット出店数
122店
入場者数 約63,000人(2日間)

ワンガリ・マータイ(ケニア前環境副大臣、生物学博士)

1940年生まれ。生物学博士。ケニアの前環境副大臣。MOTTAINAIキャンペーン名誉会長。1977年に有志と「グリーンベルト運動」(非政府組織)を創設し、植林運動を開始しました。単なる自然保護運動ではなく、植林を通じて貧しい人々の社会参加の意識を高め、女性の地位向上を含むケニア社会の民主化に結び付けるために力を注いでいます。こうした姿勢は、モイ元大統領の独裁政権に弾圧の対象とされ、幾度も逮捕された経験があり、近著「UNBOWED~へこたれない(小学館)」でもその頃の様子が詳細に語られています。グリーンベルト運動の現在までの参加者は女性を中心に約10万人。植林した苗木は4000万本に達し、「植林はケニアの民主化のシンボルになった」といわれています。2004年に環境分野初の、また、アフリカ人女性としても初めてとなるノーベル平和賞を受賞しました。現在、地球環境を守る世界共通語として「もったいない」(MOTTAINAI)を世界各地で訴えています。

MOTTAINAIキャンペーン

2004年に環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞したケニア出身のワンガリ・マータイさんが提唱し、毎日新聞社、伊藤忠商事株式会社が中心となって進める世界的な環境キャンペーンです。Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境活動の3R+Respect(感謝、尊敬の念)を一言で言い表す言葉として「MOTTAINAI」を世界の共通語にしていこうという運動です。地球環境に負担をかけないライフスタイルを広め、循環型社会の構築と持続可能な社会の実現を目指すものです。人権や平和の尊重も視野に入れた世界的な活動として展開しています。

東京リサイクル運動市民の会

1992年1月創設。資源ごみ分別を浸透させるため、第1回フリーマーケットを世田谷砧公園で開催しました。現在会員は約4万人で、年間500回のフリーマーケット開催を実施しています。東京リサイクル運動市民の会は、ごみをできるだけ出さないリサイクル社会の実現に向けて身近なところから一歩一歩確実に前進していく事を目標として、さまざまな活動を行っています。2006年1月より、次世代の子供達のリサイクル活動・金銭教育をテーマとした「キッズフリーマーケット」を実施しています。2007年4月より、リサイクル循環型社会をテーマとした「MOTTAINAIフリーマーケット」を実施し、社会に貢献しています。