横浜ゴムと共同でロシアにタイヤ生産販売会社設立

2009年8月21日

伊藤忠商事株式会社（以下、伊藤忠）は、横浜ゴム株式会社（以下、横浜ゴム）と共同でロシアにタイヤ生産販売会社を設立することに合意し、8月に契約を締結いたしました。

新会社の概要

社名YOKOHAMA R.P.Z. L.L.C.（ヨコハマ　アール・ピー・ゼット）
所在地ロシア連邦共和国　リペツク州　経済特別区
主な事業タイヤの製造及び販売
資本金37.6億ルーブル（約117億円）
資本構成横浜ゴム80％、伊藤忠20％

新会社は年間生産能力140万本の乗用車用タイヤの生産工場を建設する予定で、すでに2008年12月に経済特別区への入居申請は受理されております。工場の建設投資金額は48億ルーブル（約148億円）、敷地面積は約24ヘクタールで、2010年3月から工場建設に着手し、2011年9月の操業開始を予定しております。

新会社の共同出資と合わせ、2005年4月には両社による共同出資でモスクワに設立したタイヤ販売会社、ヨコハマロシアL.L.C.に関し、伊藤忠の出資比率を現在の14.9％から20％へ引き上げることで合意しております。

両社が従来以上に緊密な連携を図ることにより、ロシアでのヨコハマタイヤの生産販売事業を拡大出来るものと考えております。