MOTTAINAI STATION & Shop オープン

2009年11月9日

伊藤忠商事株式会社(以下「伊藤忠商事」)が循環型環境ブランドとして展開する「MOTTAINAIキャンペーン」※1の活動拠点として、東京竹橋のパレスサイドビル1Fに「MOTTAINAI STATION & Shop」がオープンします。

「MOTTAINAI STATION」では、風呂敷講座など「もったいない」をテーマにした一般参加型のワークショップや、企業回収品チャリティー販売等のイベントを予定しています。今後、MOTTAINAI精神を実践できる場として展開します。また、地産地消をテーマにした農産物の販売(オープン時には山梨県富士河口湖町の農産物販売)を実施するほか、ワンガリ・マータイさん※2が推進する「グリーンベルト運動」の紹介や、MOTTAINAIキャンペーンに賛同した企業の支援でグリーンベルト運動が取り組む「MOTTAINAI GREEN PROJECT」※3の近況報告も行います。

「MOTTAINAI Shop」は、MOTTAINAIライセンス商品を取り揃えた初の常設店舗です。MOTTAINAIのコンセプトである、環境の3R=Reduce(ゴミ削減), Reuse(再利用), Recycle(再資源化)+Respect(尊敬)に基づいて企画されたエコバッグやマイ箸、ランチボックス、風呂敷など、MOTTAINAIライフスタイルが実践できる商品(約150アイテム)の展示と販売を行います。

伊藤忠商事は「MOTTAINAI STATION & Shop」を通じて、今後もMOTTAINAIの精神を広げる活動を積極的に展開します。

MOTTAINAI STATION & Shop

オープン日時 2009年11月10日(火) 午前11時30分
住所 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル1F
アクセス 東京メトロ東西線「竹橋駅」(1b出口)徒歩1分
営業日 月~金(土日祝・年末年始は休業)
営業時間 午前11時~午後6時
[写真]
[写真]
[写真]
[写真]

MOTTAINAI Shopでの販売商品(例)

[写真]
MOTTAINAIカラーランチボックス/スリム竹箸
[写真]
MOTTAINAI THANKS HASHI / HASHI包み
[写真]
MOTTAINAI THANKS
FUROSHIKI
[写真]
MOTTAINAI THANKS BAG
[写真]
MOTTAINAI 傘
(押切もえデザイン)
  1. MOTTAINAIキャンペーン
    2004年に環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞したケニア出身のワンガリ・マータイさんが提唱し、伊藤忠商事株式会社などが中心となって進める世界的な環境キャンペーンです。Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境活動の3R+Respect(感謝、尊敬の念)を一言で言い表す言葉として「MOTTAINAI」を世界の共通語にするべく活動し、地球環境に負担をかけないライフスタイルを広め、循環型社会の構築と持続可能な社会の実現を目指します。
    (MOTTAINAIキャンペーン・オフィシャルサイト:http://mottainai.info/[別ウインドウで開きます]
  2. ワンガリ・マータイ
    1940年生まれ。生物学博士。ケニアの前環境副大臣。MOTTAINAIキャンペーン名誉会長。1977年に有志と「グリーンベルト運動」(非政府組織)を創設し、植林運動を開始しました。単なる自然保護運動ではなく、植林を通じて貧しい人々の社会参加の意識を高め、女性の地位向上を含むケニア社会の民主化に結び付けるために力を注いでいます。こうした姿勢は、モイ元大統領の独裁政権に弾圧の対象とされ、幾度も逮捕された経験があり、近著「UNBOWED~へこたれない(小学館)」でもその頃の様子が詳細に語られています。グリーンベルト運動の現在までの参加者は女性を中心に約10万人です。植林した苗木は4000万本に達し、「植林はケニアの民主化のシンボルになった」といわれています。2004年には環境分野初の、また、アフリカ人女性としても初めてとなるノーベル平和賞を受賞しました。現在、地球環境を守る世界共通語として「もったいない」(MOTTAINAI)を世界各地で訴えています。
  3. MOTTAINAI GREEN PROJECT
    MOTTAINAIキャンペーンに賛同した企業の支援で実施する植林プロジェクトです。ワンガリ・マータイさんの故郷、ケニア中部のキエニ地区に2009年春から3年計画で、面積約1300平方キロメートルの中に約20万本を植林する計画を推進しています。