MOTTAINAI 「アースデイ東京 2010」に参加

-アースデイMOTTAINAIワークショップなどを実施-

2010年3月4日

伊藤忠商事株式会社は「MOTTAINAIキャンペーン」の活動の一環として、2010年4月17日(土)、18日(日)に代々木公園にて開催される、国内最大級の市民による環境イベント「アースデイ」の主旨に賛同し、昨年に引き続き「アースデイ東京2010」に参加します。

1.「アースデイ東京2010」会場でのMOTTAINAIブース展開

1)「アースデイ×MOTTAINAIワークショップ」

昨年のアースデイで大人気だったMOTTAINAIワークショップです。今年もMOTTAINAIをコンセプトにした、身近なものを使って誰でも簡単に出来る様々なワークショップを実施します。

 
昨年のワークショップの様子

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山田悦子さんによる、ふろしき講座
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サンクスバンドの作り方ワークショップ

◆今年の開催の「アースデイ×MOTTAINAIワークショップ」プログラム

・4月17日開催
身近なモノを使って簡単リサイクル!
「古布を使って作るブックカバー作り」
「新聞小物入れ作り」


・4月18日開催
日本人の美意識と知恵が詰まった風呂敷を活用しよう!
「ふろしきアートディレクターの山田悦子さんによる
おしゃれで便利な簡単ふろしき講座」  


・4月17、18日の両日開催
身近なアクセサリーを通じてケニア人女性のことを考えてみよう!
「天然サイザル麻とビーズで出来た「MOTTAINAI THANKS BAND
(フェアトレード商品)」を使ったオリジナルアクセサリー作り」
参加料:材料費として300円

使われなくなった布や、雑誌の切り抜きでおしゃれにリサイクル!
「古布を使ったくるみボタン&エコ封筒作り」
参加料:材料費として200円

  • 当日、MOTTAINAIのメルマガ登録をしていただいた方は参加料が無料になります。

2)MOTTAINAI宣言の募集

日常生活で実践できるMOTTAINAI宣言の参加者を募集します。ご参加頂いた皆様には、「MOTTAINAIオリジナルエコバッグ」をプレゼントします。身近なところから一人ひとりが出来ることを考えるきっかけ作りとなる宣言です。

● MOTTAINAI宣言(http://mottainai.info/sengen/[別ウインドウで開きます]

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MOTTAINAI提唱者ワンガリ・マータイさん
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放送作家 小山薫堂さん
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タレント ルー大柴さん

3)コレってMOTTAINAI?の投票受付!

みんなが見つけたMOTTAINAIにYES/NOで投票しよう!投票はMOTTAINAIオフィシャルサイトで展開中の「コレってMOTTAINAI?」に反映し、結果報告をします。ご協力頂いた皆様に「MOTTAINAIオリジナルエコバッグ」をプレゼントします。  

● コレってMOTTAINAI?(http://mottainai-lab.jp/koremotta/[別ウインドウで開きます]

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4)MOTTAINAIブランド商品の販売

持つこと使うことで「MOTTAINAIライフスタイル」を実践できる商品を販売します。売上の一部はワンガリ・マータイさんが創設した植林活動「グリーンベルト運動」に寄付されます。

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MOTTAINAIランチボックス
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MOTTAINAIエコバッグ
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MOTTAINAI傘

2.「アースデイ東京2010」会場でMOT from MOTTAINAI 第3弾スタート!ベイクルーズと協力し、アースデイで「MOTマーケットプレミアム」を開催

日本人は年間で1人あたり服を10kg買い、9kg捨てている。(平成17年度・経済産業省3R政策HPより)
この問題をなんとか解決したい。そして多くの人にこの現状を知って欲しい、とスタートしたMOT(モット) from MOTTAINAI プロジェクト。【MOTTAINAI=3R+R】の理念と「まだまだMOT(モット)使える」をテーマに、ベイクルーズグループと協力して、衣類をリサイクルしたデザインバッグや、生産途中でどうしても出てしまう、ハギレなどを使った製品を展開してきました
今回で第3弾になるこのプロジェクト。今年は“洋服が循環することで木も育つ”をコンセプトに、ベイクルーズブースにて、「MOTマーケットプレミアム」を開催することからスタートします。

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◆販売する衣類

  • ベイクルーズグループのスタッフ1人1人が持ち寄った、普段タンスの奥に隠れて日の目を見ていない洋服
  • ベイクルーズの【Re-Closet Re-Greenキャンペーン】で回収にご協力いただいた洋服
  • 生産途中で発生したB級品をベイクルーズ公認でリメイクした洋服
  • MOTTAINAIフリーマーケットで回収された洋服
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これらの衣類はワンコイン(500円)にて販売され、売上は、MOTTAINAI提唱者ワンガリ・マータイさんが創設した植林活動「グリーンベルト運動」へ寄付されます。また、各日「MOTマーケットプレミアム」で商品をお買い上げいただいた方、先着10名様は、MOTTAINAIワークショップで実施する、古布を使ったくるみボタン作りに無料でご参加いただけます。まだまだ続くMOT from MOTTAINAI。今年は更にMOT(モット)MOTTAINAIを解決する活動を展開していきます。

3.「アースデイ東京2010」オフィシャルグッズ「ドギーバッグ」の販売

「ドギーバッグ」は食べ物を持ち運ぶための容器で、折りたためるので携帯も便利な上、繰り返し洗って使うことができます。昨年に引き続き、アースデイ東京2010ではドギーバッグをオフィシャルグッズとして特別価格にて販売します。食べ残した料理を持ち帰り、世界一となっている日本の残飯廃棄量を考えるきっかけ作りとします。(写真のデザインは変更になる場合があります。)

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MOTTAINAI ドギーバッグ
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洗って繰り返し使うことが出来ます。
  • ●MOTTAINAIキャンペーン
  • 2004年に環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞したケニア出身のワンガリ・マータイさんが提唱し、伊藤忠商事株式会社などが中心となって進める世界的な環境キャンペーンです。Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境活動の3R+Respect(感謝、尊敬の念)を一言で言い表す言葉として「MOTTAINAI」を世界の共通語にするべく活動し、地球環境に負担をかけないライフスタイルを広め、循環型社会の構築と持続可能な社会の実現を目指します。
  • (MOTTAINAIキャンペーン・オフィシャルサイト:http://mottainai.info/[別ウインドウで開きます]
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  • ●ワンガリ・マータイ
  • 1940年生まれ。生物学博士。ケニアの前環境副大臣。MOTTAINAIキャンペーン名誉会長。1977年に有志と「グリーンベルト運動」(非政府組織)を創設し、植林運動を開始しました。単なる自然保護運動ではなく、植林を通じて貧しい人々の社会参加の意識を高め、女性の地位向上を含むケニア社会の民主化に結び付けるために力を注いでいます。こうした姿勢は、モイ元大統領の独裁政権に弾圧の対象とされ、幾度も逮捕された経験があり、近著「UNBOWED~へこたれない(小学館)」でもその頃の様子が詳細に語られています。グリーンベルト運動の現在までの参加者は女性を中心に約10万人です。植林した苗木は4000万本に達し、「植林はケニアの民主化のシンボルになった」といわれています。2004年には環境分野初の、また、アフリカ人女性としても初めてとなるノーベル平和賞を受賞しました。現在、地球環境を守る世界共通語として「もったいない」(MOTTAINAI)を世界各地で訴えています。