中国・寧波杉杉との高感度子供服セレクトショップ「ストンプ・スタンプ」の中国展開について

2010年12月24日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)と 株式会社ストンプ・スタンプ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成宮一雄、以下「ストンプ・スタンプ社」)は、大手企業グループである杉杉集団有限公司(本社:中国浙江省寧波市、董事長:鄭永剛、以下「杉杉集団」)の中核アパレル企業である寧波杉杉股份有限公司(本社:中国浙江省寧波市、総裁:中分孝一、以下「寧波杉杉」)と日本発の高感度子供服セレクトショップ「ストンプ・スタンプ」の中国における店舗展開について業務提携を締結しました。

欧米の高感度ブランドの子供服を集積したセレクトショップ「ストンプ・スタンプ」は、2006年9月に1号店を東京・六本木ヒルズに開店し、インポート子供服ブームの火付け役となりました。
現在は日本国内に26店舗を展開し、国内外の150以上のブランドの子供服を扱う、ファミリーファッションコーディネート提案型のセレクトショップとして、団塊ジュニア世代のファミリーを中心に高い支持を得ています。

中国では現在衣料品市場が急速な勢いで伸びており、特にファッションに対して関心の高いファミリー層の購買動向が活発化し、高感度な子供服のニーズが高まっております。
このような市場に向けて、ストンプ・スタンプ社の高感度子供服セレクトショップの運営ノウハウ、寧波杉杉の中国内販網、伊藤忠商事のブランドビジネスのノウハウなどを融合させ、世界中のブランドをワンストップショッピングで購入できる高感度子供服セレクトショップの新業態に参入することになったものです。今回の取組みを通じて、寧波杉杉は総合アパレル企業として、子供服を新たなビジネスカテゴリーとして領域を拡大すると共に、ストンプ・スタンプ社は初となる海外展開で市場の拡大を目指します。

中国国内における、「スタンプ・ストンプ」の店舗運営は寧波杉杉の100%子会社である寧波杉杉時尚服装品牌管理有限公司(本社:中国浙江省寧波市)が行い、2010年12月25日に中国・上海のショッピングセンター「新天地」に約40坪の「ストンプ・スタンプ」1号店をオープンする予定で、初年度は約1億円を売上げ目標としています。今後、2014年末までに直営5店舗、フランチャイズ25店舗、合計30店舗の出店を計画しています。

伊藤忠商事と杉杉集団は2009年2月に資本業務提携を行って以来、中国におけるブランドビジネスや商業施設、リチウムイオン電池の部材関連などの多様な分野で協業を進めています。今後も両社の強みを活かし、相互発展を目指します。

「ストンプ・スタンプ」中国1号店 (上海・新天地) 外観イメージ図

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