「フランク・ボクレ」ブランドの独占輸入販売権取得について

2011年12月15日

この度、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、パリのメンズモードを牽引する新鋭デザイナーブランドとして注目されている「フランク・ボクレ」(Franck Boclet)の独占輸入販売権を取得しました。2012年秋冬シーズンから、株式会社インコントロ(本社: 大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:山本 太一)を通じて販売を開始します。

デザイナーでもあるフランク・ボクレ氏は、Kenzo(ケンゾー)メンズのプロダクトマネージャー、Smalto(スマルト)のアーティスティックディレクター、更にはEmanuel Ungaro(エマニュエル・ウンガロ)メンズ部門でのアーティスティックデザイナーなど様々な経験を積んできました。こうしたファッション業界における30年近いキャリアを通じて構築した、生地、カッティング、縫製などの豊富な知識と一流メゾンを手がけるサプライヤーを背景に、2010年、自身のブランド「フランク・ボクレ」をパリに創設しました。

「フランク・ボクレ」ブランドは、伝統的なサルトリア(注:こだわった職人的な服作りをする仕立屋)のテクニックと最先端のモードとが融合していることが最大の特徴です。イタリーメイドの高い技術と洗練されたディテールにより、細身のシルエットながら窮屈さを感じさせない最高の着心地を実現しています。

パリのモンテーニュ通りにブランドの拠点としてヘッドオフィスとショールームを構え、パリのL’ECLAIREUR (レクレルール)、フィレンツェのLUISA VIA ROMA (ルイーザ・ヴィア・ローマ)などハイエンドなショップを中心に、イタリア、ロシア、アジアへと展開を拡げており、2011年秋冬コレクションではミラノのホワイト展示会に主賓として招かれるなど国際的にも注目を集めています。

2012年秋冬より伊藤忠商事が展開を開始する国内販売では、本物の仕立てにこだわりながらも独創的なスタイリングを求める30-40代の男性をターゲットに、有名百貨店及び有力セレクトショップにて販売いたします。販売小売価格はコート17万~49万円、ジャケット7万~29万円、シャツ2万~5万円、パンツ2万~18万円、革小物・バッグ1万~29万円、ニット8万~17万円、シューズ8万~15万円で、売上計画は3年後、小売上代5億円を予定しています。

株式会社インコントロ

会社名 株式会社インコントロ
代表者 代表取締役社長 山本 太一
本社所在地 大阪市中央区淡路町2-3-5
URL http://www.incontro.co.jp/[別ウインドウで開きます]
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11AWコレクション
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12SSコレクション
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