米国「PENFIELD(ペンフィールド)」ブランドの商標権取得について

2012年12月14日

このたび、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、米国Bennett Atlantic,Inc.の保有する、ファッションアウトドアブランド「ペンフィールド(PENFIELD)」の日本及びアジア4地域(中国、香港、韓国、台湾)における商標権を取得致しました。

「ペンフィールド」ブランドは、1975年、“ファッションとファンクションの両立”をコンセプトに、米国ニューイングランドの厳しい寒さに耐えうる品質、そして激しい雨、嵐から着ている人を守り安らげるようなウェアの実現をめざし、マサチューセッツ州ボストンで誕生しました。アウトドアウェアとして優れた機能性を維持しながら、洗練された高いファッション性を兼ね備えた商品を展開し、米国のみならず世界のセレブリティにも支持されるなど、ファッションアウトドア市場において確固たる地位を築いています。
その中でも、“ペンフィールド60/40ナイロンコットン”や“ハドソンワックスクロス”に代表される、機能性に裏付けされたオリジナル素材を使用したファッションウェアは高い認知度を誇っています。また、ブランド創設当初から展開しているダウンベスト “アウトバック”シリーズは、表素材のバリエーションをワックスコーティングやウールツイードなどへと広げ、時代の変遷に応じてフィッティングも進化し続けることで、常にファンを魅了しています。
現在はアパレルのほか、シューズ、バッグ、グローブ、ベルト、時計など多岐にわたる周辺雑貨も展開しており、米国、欧州、日本を中心に世界20ヵ国以上で販売されています。

著しい経済成長を遂げているアジアを中心とする新興国市場においては、充実したライフスタイルを求める消費者の動向が顕著であり、特に韓国や中国において、ファッション性を兼ね備えたアウトドアブランドへのニーズはさらに高まることが期待されています。
伊藤忠商事は、このたびの商標権取得を機に、日本及びアジア各地域における「ペンフィールド」ブランドの市場浸透と更なる価値向上をめざし、当社のグローバルなネットワークをフルに活用し、生産や物流機能の強化と展開の拡大を図っていきます。

日本国内に於いては、百貨店やセレクトショップ、カジュアル専門店、スポーツ専門店などを中心に、アジア4地域でも順次ビジネス展開を拡充し、5年後には小売上代ベースで売上100億円を目指します。

ロゴ

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【ライセンスライン】
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【インポートライン】

主要展開商品

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